作詞をするなら、というか、それ以前にクリエイティブでありたいなら モーニングページ | 年齢を重ねてきたから、癒しの楽曲を届けたい-Love Music Together 

年齢を重ねてきたから、癒しの楽曲を届けたい-Love Music Together 

小田俊明(Vo.Gt.)日吉大雄(Vo.Bass.)クッキーサトナカ(Vo. Drms.)を中心とする音楽ユニット。50代からの挑戦!人生、山あり、谷あり!多くの人に癒しの歌・励ましの歌・希望の歌を送りたい!この年齢ならではの言葉を綴り歌っています!



先ほど、札幌の「ありがとう」様からメールをいただき、14日も歌わせていただけることに決まりました。

これで、4日間の全てのスケジュールが埋まりました。

ありがとうございます。札幌。

うれしいなぁ。


今回の札幌ツアーのスケジュールに関しましては、横浜のアースリーパラダイスの宮森さんにものすごくご尽力いただきました。

この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。


札幌の皆さん、よろしくお願いいたします。


4/16-17は、LMT での札幌です。


ジンギスカン食べよう、いや、毛ガニだと、もりあがっております。

回転ずしもすげーんだよ。いや、朝市も行こうと。


修学旅行の中学生かっ!


でも、出張なんかもいつも一人だったので、しかもバンドのツアーは初めてなので、うれしいなぁ。

一生懸命演奏します。

よろしくお願いいたします。



さて、



本日のお題、モーニングページ。

これは、アメリカの、ジュリア・キャメロンさんという女性の書いた

「ずっとやりたかっとことをやりなさい」

という書籍の中で提唱されているテクニックです。

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ずっとやりたかったことをやるために提唱されていることが、確かふたつあります。

1、モーニングページ
2、アーティストデイト


どちらも、魅力的な提言です。

2のアーティストデイトは、週のうち、最低2時間、本当に好きで、どんな風に人に思われようとも、自分が本当にやりたいことをやる時間をつくりなさい、といことです。

駄菓子を買いにいってもいいし、ドラムを叩いてもいいし、砂場であそんでもいいし(ちょっと勇気がいりますが)、絵をかいてもいいし、長く弾いていなかった楽器をさわるのもいい。
温泉にはいるのもいいし、自宅で、ろうそくのあかりだけでお風呂にはいるのでもかまわない。

本当に、自分がやりたいとおもったことに、毎週2時間だけ、全てを忘れて没頭できる時間をつくりなさい、と、キャメロンさんはいいます。

それにより、自分の中のクリエイティビティ、何かを生み出す、創りだす感覚がよみがえってくると。


そして、1のモーニングページ

ノートの見開きに、30分かけて、自分の思いついたことを書きなさい。毎日。

これをモーニングページといいます。

どんなにくだらないことでもかまわない。誰に見せるということでもないのだから。

自分の心の中にある、不安なこと、悔しかったこと、嬉しかったこと、感動したこと、なんかをどんな方ぢもいいから書きなさい。

そして、一週間経ったら、フィードバックして、読み返して、心に響いたことにマーカーをつけなさい、教えです。

私は、一週間のフィードバックはやっていませんが。


もともと、ジュリア・キャメロンさんはシナリオライターで、物書きを生業とされていました。

そうして、書けない自分や、離婚によるダメージ、スランプから抜け出すために、自分のクリエイティビティを取り戻すために、自分が苦心してこの二つのテクニックと生み出しました。


経験のある方には、判ると思うのですが、毎日文章を書いていると、言葉や、単語がすらすらとでてくるようになります。

そして、文章で、表現したいものが、自分の内側にあるものにより近い形で表せるようになってくる。

ただ、毎日文章をつづることをシステム化するのは、なかなか難しい。


最初の就職先で、毎日、営業日報を書かされている時は、文章がこなれて、歌用の歌詞もすらすらかけました。

それが、「ライカ」や「ロンリ―サーファー」になりました。


ただ、営業日報などを書かなくなったあとに、自分を毎日文章を書くということに仕向けるのは難しかったです。

モーニングページという名前のついたシステムとして、毎日の習慣とするのは受け入れやすいものでした。

実は、この本を最初に読んだ、2001年の暮れから、ずっと続けています。


ジュリア・キャメロンさんは書いています。

このテクニックを使う様になってから、私にとって文章を書くということは、たんなる聞き取りを文章にすることのようになったと。

自分の心の中にあるものを聞きとって、文章にするということなのだろうと思います。


不思議なことなのですが、モーニングページを始めたころは、不平不満や、何かマイナーな話題や内容が多かったのが、一週間もすると、前向きな言葉にかわっていくのです。

不思議です。


加えて、クリアリングという心理的なテクニックがあるようなのですが、自分の中にあるものを外に出すことによって、精神状態が改善されるということがあるようです。

クリアリングは人に話すこと、そして、話される方は、何も感想などを述べずに、ただひたすら聞くという作業に徹するということらしいです。

モーニングページの場合は、誰にはなすわけでもなく、自分の心の中にあるものを外に出すということ。

何を書いてもいいのです。誰に読ませるわけではないのですから。

誰かに読ませる文章はそれように別に書けばいいのです。



そうするといくつかの効果が表れます。

1、心の中に別のものがはいってくるスペースがうまれる
2、懸案事項が客観的にみられてそれにたいする対応のアイデアが生まれる
3、次になにかをしようということを思うようになる

次に何かをしようということを思うようになる、というのは、つまりは、クリエイティビティですよね。


アーティストデイトと一緒にこれを行うと、本当にいろんなことが変わってきます。


詳しくは、「ずっとやりたかったことをやりなさい」を読んでいただきたいのですが。


はっきり言うと、この本で私の人生はかわりました。



ちなみに、このジュリア・キャメロンさんは、なんと、マーチン・スコセッシさんの元の奥さんだそうです。


新しい年度の初めに、いかがですか。

何かを変えることができると思います。


お薦めいたします。


さ、新年度のスタートですね。

はりきってまいりましょう。