BLマンガ第5位 『イルミナシオン』 (ヤマシタトモコ)を読んで、そこにある才能について考える。 | BLに全然まったくまみれてはいない日々について。

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サンジ君で腐萌えはもう、ワタシには一切無いと言い切れますが

ヤマシタトモコさんのサンゾロは、ちょお読んでみてえこんにちわ☆ニコです。



く行く渋谷のまんだらけで、いろんな意味でお高いガラスのショーケースに

陳列されているのを見て、毎回そお思う。


ど、どんなテイストなんすかね?

や、やっぱり、暗めなんすかね??


今日は、そんなヤマシタトモコさんの作品です。




あっ、あと今日はみなさんにとって朗報が!

今現在、ワタシのPCが、ワタシの持ちうる気力を根こそぎ奪い取るほどに

クソ重いので、今日の記事は、きっと短い!


わお! いつにない親切設計!


っていうか、昨日の記事、クソ長すぎやしないか!?




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BLマンガ部門 第5位


『イルミナシオン』 ヤマシタトモコ (ニコ評価 : ★★★★☆




《内容紹介。》


公務員の幹田(受け?)はホモでもないのに男に恋心を抱いている。

女たらしの幼なじみ小矢に。

恋心を隠して友達づきあいを続けることに限界を感じ始めた幹田は

居酒屋で出合ったゲイの州戸(攻め)と一夜を共にする。

一度きりの関係のはずが、再び州戸は幹田の前に現れ

幹田の日常は壊れてゆく・・・・・・。


表題作シリーズ他、短編4作、さらに描き下ろし後日談を収録した、作品集。


まあ、あんまりヨソでは見ない感じのおハナシたち。




《感想ではなく、感じたコトを、漠然と。》


こおいう、世界観・空気感で押してくる作品に対して

感想を述べるっていうのは、すごく難しい。


それでなくても、感想文がちょお苦手なワタシに、んなの出来るワケが無い。

のでやらない。


ソッチが空気感を提示してくるのなら、コッチは抽象的に漠然と感じたコトを言うまでだ。




読み終わって、最初に思ったのは

「よくもまあ、こおいうおハナシを思いつくもんだわな。」 だった。


自分でも常日頃、日常茶飯事、寸暇を惜しんで、隙あらば、いろんな妄想をしているが

こんなハナシは、思いもよらない。


もちろん、ソコには、創作と妄想という大きな隔たりがあるにしたって

こんなの思いもよらないよ。



きっと、ソレが、才能っていうコトなんでしょ?


このタイプの作品は、人によって好き嫌いが分かれると思うけれども

ソコに、歴然たる、何らかの才能が、ごっそりと用意されているってコトだけは

あきらかだと思う。



毎日毎日、アホみたいにBLばかり読んでいると

妄想もたくましくなってきて、「ワタシにも何か書けるんじゃね?」 だあなんて

うっかりうっすら思ったりもするかもしれないけれど


まあ、確かに、何かは書けるだろうよ。


けれどもソコには、きっと、人様のココロを揺るがすような “何か” は、含まれていない。

おそらく。 多分。 絶対に。




ワタシにとっては、ていうコトを気づかせてくれる作品集だったと思う。


まあ、ヒマならアナタも読んでみたらイイさ。





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なんの役にも立たない感想だなしかし。