- 恋のはなし (新書館ディアプラス文庫)/砂原 糖子
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ワタシのブログには、“恋” って言葉が散々出てくるのにもかかわらず
ワタシのPCの “ko i ” の一発変換筆頭は “故意” なんですこんにちわ☆ニコです。
な、なんで!?
ワタシ、今までに故意だなんて、書いたコトないんすケドもーっ!?
そして、2番目は “来い”。
3番目は “鯉” 。
4番目にやっとのおもいで “恋” が出てくる!
な、なんでですか!?
た、確かに “鯉” は、『課長の恋』 の感想の時にたった1度だけ使用したコトがありますケドも
なんで3番目なんですか!?!?
っていうか、もうそろそろ解ってください!
ニコさんがどおしようもないほどに乙女だっていうコトを!!
乙女には “ko i ” は “恋” が、一発筆頭変換が当然でしょー!?
ってなワケで、たかだか 『恋のはなし』 って打つだけで、やたら変換が面倒臭い
『恋のはなし』 の感想、いってみっかね!
【このBLがやばい!を制覇する。】
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BL小説部門 第8位
『恋のはなし』 原作 : 砂原糖子/イラスト : 高久尚子 (ニコ評価 : ★★★★☆)
《内容紹介。》
ホテルマンの多和田(受け)はゲイである己に罪悪感を抱き
29歳になるこの年まで恋愛経験がなかった。
ある日、親友の石野から男性を紹介されることになる。 待ち合わせ場所に現れた男に
多和田は(受け)一目で惹かれるが、実はそれは別人。 来られなくなった相手の代わりに
伝言を頼まれた石野の従兄弟・新山(攻め・28歳)が、美貌なのに初心な多和田(受け)に
興味を覚え、ゲイのふりで話を合わせていたのだ…。
偽りから始まるトゥルーラブストーリー。
《感想。》
実際、よく思う。
この世の多くの人間はどうやって恋を始めているのだろうと。
と、受けのモノローグで始まるこのおハナシは
いきなりコチラ側の共感を鷲掴みにしてきます。
そして始まる恋のはなしに、ワタシたちは受けの気持に同化して
共鳴して、涙して、こう思う、、、。
この攻め、か・な・り、ひどいヤツじゃね?(怒!)
と。
いやあ~、参ったよ。 この攻め様には。 酷すぎて!
悪いヤツだしかし!
こおいうダメ男はこの世から、滅びてしまえばイイ!
って、んんん? こんなコト、つい最近もどっかで思ったような??
ハッ! Σ(゚д゚;)
『NOW HERE』 (木原音瀬) の攻めと一緒だ!
設定もナニもかもが違うケド、嫌なオトコ具合やダメ具合、テイストがまったくもって一緒だっ!
・モテ男の年下。
・傲慢、マイペース、傍若無人。 そしてオレ様・ダメ男!
・慣れてない受け・童貞に対して、ヤりたい放題。 自分がヤりたいだけヤる。
・ムダに絶倫。 迷惑この上ない。
・そして、エチの最中の言葉責め!
な、なんすかね?
やっぱり、ダメ男ってのは、どおしても需要が無くならないもんなんすかね??
ワタシには優秀なダメ男センサーが搭載されていて
絶対にダメ男には引っかからない自信がありますが
この世の女子には、どおしてもダメ男に惹かれてしまう方々が結構数いらっしゃる。
う~ん、ダメ男。 そんなに魅力的っすか!?
ナニがアナタをソコまで惹きつける?
ダメだと解っているのに、どおして止められない??
コレは、乙女の七不思議の一つだと思います。 絶対に。
きっとそんな乙女の需要にお答えして、BL界にもダメ男が蔓延しているんだと思います。
ワタシはドきっぱりダメ男は嫌いだと言い切れますが
ダメ男のおハナシは読み物としては、とっても面白いねえ~。
まあ、攻め様が嫌すぎて、繰り返し読むかどおかはわかりませんケドも!
『恋のはなし』 が終わって続編の 『愛のはなし』 が始まるのですが
ハッピーエンドでウフフフフ~v って安くラブラブにならないのがとても良いと思います。
っていうかさあ~、この攻め様にもっとバチが当たればイイのにっ!
だって、この世の中は因果応報なんでしょ?
ナンで、この攻め様はこれっくらいで済んでるのかしら??
もっともっと、メッタメタのギッタンギッタンに傷付けばイイのにっ!
受けが、まあ、ちょっと乙女なんですが、一人の社会人の男として
自立して真っ当な考え方をしているダケに、なんだかちょっと不憫です、、、。
ナニも、アナタの初めてv を、こんなダメ男に捧げなくても、イイのにね、、、。
この世の中から、優しい攻め様以外は、滅却されればイイ。
と、ニコさんはかなり本気で思っていますが、この作品はとってもおもしろいおハナシでした!
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