【署名のお願い】藤沢市の学校給食をより安全にして子供たちを守りたい陳情と署名。 | ありがとう 今日も幸せ☆

【署名のお願い】藤沢市の学校給食をより安全にして子供たちを守りたい陳情と署名。

【署名のお願い】藤沢市の学校給食をより安全にして子供たちを守りたい陳情と署名。

藤沢の「5年後10年後子供たちが健やかに育つ会」と
「藤沢放射能測定ネットワーク」は、合併する方向にいます。

その会合同で、12月の藤沢議会に、給食の件で陳情を提出することに
しました。そのときの署名を是非お願いしたく、メールさせていただきます。

時間がない、という方は↓このサイトをお読みくださいませ。まとまっています。
http://510isotopesample.jimdo.com/

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【これまでの市民の活動】

私が知る範囲ですが・・・
○市民が6月9月の議会に陳情書を提出したり
○市民団体エコネットさんは市長に直接質問書を出して
 行政と直接対話交渉する場を持ち、
 具体的に解決策を探ったり
○市内の公園などを市民の手で線量測定・ネット公開する
 市民サークルが活動を始めたり
○行動するママさんたちは、どんどん行政や教育委員会に電話。
○市長のツイッター市民MTGでも、活発な質問提案をツイート。
具体的に根気よく、行政に働きかける行動力には、本当に頭が下がります。

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【最新の市長の対応】

藤沢市の給食の放射能測定は、今まで月1回というお粗末なものでしたが
11月22日に市長から発表があり 一転改善されました。

ニュースのURL
http://p.tl/zgrE

では、
「藤沢の給食問題は、すべて解決ですか?」と聞かれれば、
今のところまだそんなことは無い、という結論になりました。
(たしかに、以前よりは大きく前進はしております)


このニュースをもう少し詳しくお伝えしますと
「1週間分を冷凍し、翌週月曜日にミキサーにかけて測定」

西部合同調理場で作られた給食についてのみ実施、ということのようです。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hokyu/data05540.shtml

つまり、市内全保育園と、ほとんどの小学校では
給食調理は自校式(学校に併設された給食室で作る)ですが、
一部の小学校(大庭、滝の沢、駒寄、本町)だけはセンター式で、
この合同調理場で調理されているようです。
そして、翌週ということは、食べてから公表。

「火~金曜日は、翌日以降の食品について小学校1食材、保育園1食材測定。」
たったの1食材。
ただし、この検査で10Bq/kg以上なら、使用しない方針
検査品目と日程を決めるのは市の給食課。
各校の献立表は前月末に教育委員会に提出されるのですが、それを見て決めるそうです。
この順番で、万が一
月初に汚染された食材が献立に入っていたら、かなりの確率で児童は食べることになるでしょう。

例えば
1、1月30日に献立決定
2、2月1日に、例えば○○県産シイタケを給食で使用。それが汚染されていたとします。
3、翌週のミキサー検査で検出。
  その時には、すでに児童は食べ終わった後。

発表されたシステムだと、起こる可能性がある、ということです。

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いまさらですが前提として・・・
・内部被爆は外部より何倍も注意する必要が
・給食を食べるのは子供です。
・北海道のタラ等、海産物や、福島の米、横浜のシイタケなど、汚染食材は見つかっています。
・スーパーのイオンもやっと対応を始めました
・これなら安全というしきい値はありません
・政府の暫定基準値は高すぎると考えています。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/earthquake/monitoring/
http://www.aeon.jp/information/radioactivity/

でも、「使用する産地に気を使えば」気を使えば使う分、安心になる、
それが、今の現状だと考えます。
(給食から東北の食材を避けている市町村はすでにあります。前例のない話ではありません)

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【給食食材の調達経路】

会のメンバーのSさんが調査してくださいました

(1)米、パン、めん、果物、牛乳
神奈川県学校給食会が調達。
新米については、半分が神奈川県産。検出限界10Bq/kgの検査を行い、
不検出を確認のうえで、購入することが決まっている。
麺類、パンの小麦粉は米国、カナダ産。
学校給食会は担当者Oさんが、自主的に安全なものを選ぼうと
努力してくれているので、比較的安心。
ただし、牛乳は別です。
飲用牛乳は2ヶ月に1回、少ないですが検査を受けていますが(今のところ不検出)
調理用牛乳(シチューに使ったりする)には宮城産などがミックスされ、検査も行われていません。
市による検査が必要です。

(2)共同購入品
缶詰などの加工品。
学期に一度、選定委員会を開き、国産かどうか、遺伝子組み換えでないか、
添加物が入っていないかを確認して選定し、購入する。

(3)一般物資
(1)(2)以外のすべて。生鮮品、乾物など。
野菜、乾物は藤沢市場湘南中央商事1社が納入。
肉、魚、卵は市内いくつかの業者が分担。



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ということで
12月の議会に、会として陳情を提出することにいたしました。
その陳情に、市民の声をのせるという意味で、署名も集めることにしました。
今回はあまり時間もないので、街頭活動はせず、友人知人に
お知らせして、賛同していただける方に署名をいただきたいと思い
こちらにご案内させていただきます。

こちらのサイトから署名用紙をダウンロードできます。

ご賛同いただけましたら、署名していただいた用紙を
27日までにFAX送信していただきたいと思います。
もちろん、藤沢市民でも茅ヶ崎・鎌倉・横浜・都民の方でも
どなたでも署名はオッケーです!年齢制限もありません。

そして、もし可能であれば、ご家族やお友達にもお声かけいただけると
ありがたいです。

そして、ブログ・ツイッター・FB・mixiなどで、こちらのページから
http://510isotopesample.jimdo.com/
http://p.tl/f7tR
署名用紙がダウンロードできますので、拡散していただけるとありがたいです。

〆切は11月27日です。
あまり時間がありませんが、よろしくお願い申し上げます。

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・陳情を出さないと「この程度で市民は満足なんだ」という
意志表明になってしまう。
これは、避けたいところです。
そして、藤沢市が前進していくことは、周辺の鎌倉横浜にも
良い影響を派生させていくことになると期待しています。

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最後に、会のSさんからのコメントの一部を転送します。

「市は突如として、11/21の市長会見において、これまでの月1回という食材検査を、週1回、毎日、と
段階的に拡充する方針をしめしました。
そこで、これまでに作成していた陳情書を大幅改変し、給食の安全に万全を期すための陳情を提出することにしました。

私達保護者は、検査を行う以前に、産地を選ぶことの重要性も、市に認識して欲しいと思っています。

汚染地域の食材には、現在(たぶん今後も)測定されていない骨髄や骨のがんをひきおこすストロンチウムや、
ウラン、プルトニウムが微量ながら混入している可能性が否定できません。

内部被曝については、どれだけ食べたらどれだけ危険か、という具体的なエビデンスがほとんどありません。

だからといって、発がん性があると分かっているこれら放射性物質が、どれだけ入っているか分からないものを
みすみすわが子に食べさせることについて、不安に思う保護者は少なくないと思います。



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お読みいただきまして、ありがとうございました。
よろしくお願い申し上げます