りんごペクチンが放射性セシウム137の排出を促す研究報告 | ありがとう 今日も幸せ☆

りんごペクチンが放射性セシウム137の排出を促す研究報告

りんごペクチンが体内に取り込まれた内部被爆の原因物質のひとつである
  セシウム137の排出を促すというネステレンコ博士の論文の原文



抜粋引用


Relationship between Caesium (137Cs) load,cardiovascular symptoms, and
source of foodin

“Chernobyl” children - preliminaryobservations after intake of oral apple
pectin

 G. S. Bandazhevskaya, V. B. Nesterenko, V. I. Babenko, I. V. Babenko,


 T. V. Yerkovich, Y. I. BandazhevskyInstitute of Radiation Safety Belrad,
Minsk, Republic of Belarus

 Summary


Seventeen years after the nuclear power acci-dent at Chernobyl, most of
the radio-contamina-tion among the population of Southern Belarusis caused
by incorporation of long-lived radio-isotopes.

The varying levels of 137Cs observedamong children in this area are explained
by thesource of their food, especially by the consumptionof contaminated
milk produced privately.

We stratified children from rural areas ofBelarus (caesium [137Cs] contamination
>5 Ci/km2)by their 137Cs loads into three distinct groups(group 1, <5
Bq/kg body weight [BW]; group 2,38.4 ± 2.4 Bq/kg BW; group 3, 122 ± 18.5
Bq/kgBW).



We determined the relationship betweenthe 137Cs load and the children’s
main source offood and recorded their cardiovascular symptoms.Cardiovascular
symptoms, ECG alterations, andarterial hypertension were significantly
more fre-quent in children with high 137Cs burden than inchildren with
very low 137Cs burden.Children with moderate and high 137Cs loads(groups
2 and 3) received apple pectin, a foodadditive, for 16 days. Apple pectin
significantlydecreased 137Cs loads in these groups (39% and28%, respectively).
ECG alterations improved,while cardiovascular symptoms and hypertensiondid
not change in any group.Key words: Chernobyl nuclear power accident;caesium
contamination; cardiovascular symptoms; hy-pertension; apple pectin

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チェリノブイリの原発事故で放射能汚染された食品を知らずに
何年間も食べ続けることで内部被爆し、いろんな慢性的な疾病に苦しんでいた子供たちに
リンゴペクチン( Apple pectin )を与えたところ
疾病を引き起こす元凶のひとつである体内に蓄積し残留したセシウム137を
体内から減らすことに貢献したという研究報告書



りんごペクチンを16日間経口摂取したところ、 

体重1kgあたり38.4 ± 2.4 ベクレルの放射線量が検出された子供たちの群では39%、
体重1kgあたり122 ±18.5 ベクレルの放射線量が検出された子供たちの群では28%、
摂取前よりも体重1kgあたりの放射線量が、それぞれ減少したのだとか。







注意です
ネステレンコ博士は「錠剤」(ウクライナ製ビタペクト2)での報告なので
そのまま「じゃ、リンゴペクチンをつくって食べればよいのね♪」とは
ならないかも知れませんが。
でも、私個人は、リンゴ食べようーと思いました。

あとペクチンは、皮のところに多いので
無農薬・低農薬のリンゴを皮ごと、が効果的かなと思います。

リンゴペクチン入りのサプリもあると思いますが
個人的には、サプリより前に、自然の食べ物から、のほうが
良いかなと、サプリはあくまでも補助かな、と思っています。



<関連資料>

リンゴペクチンの作り方

和訳論文「チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放」について、コメントとして推奨できること
田澤 賢次(富山医科薬科大学 名誉教授)


・リンゴ、干しブドウ、ブドウ、海藻類にはペクチン質が豊富
・食物繊維の豊富な食品
・毎日皮付きリンゴ二個程度が推奨される
・野菜やキノコ類は水に浸す、茹でる、塩漬け、酸漬けにする

もっとしっかり読みたい人は
「チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放」




●ペクチン錠剤がでてくるドキュメンタリー「チェルノブイリ原発事故10年後」

http://youtu.be/rTKXpJFBsNI



(ネステレンコ)
残念なことに多くの子どもたちの身体が今も放射能にむしばまれています。例えば事故現場から200キロ以上離れた村でも、子どもたちのうち23パーセントが白内障にかかったり、失明したりしています。その村では84パーセント以上の子どもたちに不整脈が見られました。まるで心筋梗塞の予備軍です。というより、すでに多くの若者が心筋梗塞にかかっているような状況です。
およそ80パーセントの子どもが、胃炎や潰瘍を患っています。特にひどいのは12歳から15歳の子どもたちです。胃の粘膜が萎縮し、まるで70過ぎの老人のようになっています。つまり放射線の影響を受けた子どもたちは、命の炎を急速に燃やし尽くし、将来病気になることが確定しているんです。
私自身、同じような状況にあります。体内でいくつかの酵素を作る能力が失われてしまったので、食べられるものがごく僅かしかありません。もう慣れてしまいましたけどねえ。科学者の放射線被曝許容量は、一般市民の十倍とされています。いろいろな自衛手段を知っているためです。普通の人より健康で、放射線に強いからじゃありません。

(画面が切り替わり診療所のような場所)
ネ「魚は調べたんですか?」
父「他の人に食べてもいいと言われましたけど…」
ネ「子どもは1キロあたり37ベクレル以上の放射能を含んだものを食べてはいけません。これは70ベクレルもありますよ。あなたは釣りを?」
父「はい。趣味で」
ネ「なるほど、それで合点がいきました。とにかく子どもに与えてはダメです」
父「子どもたちはそんなにたくさん食べてませんよ。ただ私が食べていると、ねだるのでちょっと味見させているだけです」

(ネステレンコ)
私たちはペクチンをベースにした新しい薬(※ビタペクト2(Vitapect-2)のことか?)を見つけました。ウクライナで製造されているものです。水に溶ける錠剤で、大人でも子どもでも、これを一ヶ月間服用すれば、30%から40%の放射性元素を体外に排出できると言われています。

ネ「以前の数値はどれくらいだった? 1キロ当たり471ベクレルもあったんだね。マリーナ、錠剤はちゃんと飲んでる?」
娘「はい」
ネ「どのぐらい?」
娘「あと3錠しか残ってません」
ネ「ちゃんと飲んでるようだね。私のポケットの中に少しあるから、それを持っていきなさい。ずっと飲み続けるんだよ。それにしてもなぜこんなに数値が高いんだろう。最近、森に生えているキノコを食べたりしなかった?」
娘「食べてません」
ネ「じゃあ、干しキノコのスープを食べたことは?」
娘「もう干しキノコはありません」
ネ「他に何か野生のものを食べたことは? 例えば野ウサギとか」
娘「食べてません」
助手「前にあった干しキノコを全部食べたんでは?」
ネ「前は干しキノコが?」
娘「ありました」
ネ「沢山あったんだね。それをいつ食べた?」
娘「四月ごろです」
ネ「四月に。そのせいか。マリーナ、君は今15歳、それとも16かな?」
娘「16です」
ネ「いいかい、マリーナ。君の歳だと、四月に食べたキノコの放射能を半分排出するのに八月の末までかかるんだよ。半分排出するだけで、三ヶ月以上かかるんだ。安全なレベルに達するには、この先ずっと汚染されてないものだけ食べ続けても一年はかかる。このまま放射性物質を体内に蓄積していると、健康に取り返しのつかない悪影響に及ぼすことになるよ」
助「現在のマリーナの数値ですが、セシウムが301ベクレル。ですから170ポイントも下がっています」
ネ「それは素晴らしい。あと三ヶ月下がってくれればいいんだが。さあ、今日はこれで終わりだ。健康には十分、気をつけてね」



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