昨日の土曜日は堀江のhillsパン工場へ植田真梨恵ちゃんの初ワンマンライブに参戦して来ました!
アパレルメーカーのポイントがmy spaceとのコラボで企画した”今もっとも注目される100アーティスト”に選ばれた植田真梨恵ちゃん。ティーンズ向けのファッション雑誌でも注目される真梨恵ちゃんですから音楽とファッションがタイアップしたこういった企画には相応しいチョイスですよね!そして今回の初ワンマンはこの企画との連動でUSTREAMでの生中継があったのですが、まぁ実際にライブに足を運ぶ身ですから特に気にしていませんでした。
しかし、これがまた大変なことに・・・。
正直レポ書こうか書くまいか迷っていました・・・。
今回の初ワンマンはチケットぴあでの一般発売に先立ってオフィシャル先行予約があったのですが、私はもちろん先行でエントリーしていました!
メール予約でしたので、当日まで整理番号が分からないという状況。
で、会場となるパン工場には開場30分前の17時半ぐらいに到着しました!
徐々に人が集まってきているかぁという状況ですぐ近くのampmでドリンクを購入してまずは一服!(笑)
前回のパン工場ライブの時もですが、PA担当の大藪さんがいつものようにampmの前でタバコを吸っていました!(笑)
そんなことはさておき汗も引いたところでパン工場入口まで行って、お姉さんに”チケット予約してます!”と名前を伝えました!
先行予約が始まった初日には申し込みましたが、夜だったので整理番号はせいぜい2、30番台ぐらいかなぁと思っていました。
するとチケット担当のお姉さんが前にある抽選ボックスを差し出して来て、チケットを引いてください!と言うじゃありませんか。
えっ!?抽選なの?と言われるがままに抽選ボックスに手を入れて何枚か掻き分けて1枚ぺロッと引き当てお姉さんに差し出しました!
するとお姉さんがちょっと驚いた感じで”あっ、1番ですね!”と!(笑)
なぬ?
1番って、整理番号1番?
そ、そんなのホントに存在するの?
こ、これがその整理番号1番の本物であります!(笑)
う、植田真梨恵記念すべき人生初ワンマンの最初の1番ですよ!p(^-^)q
いやー、ドキドキしましたね~。
親戚縁者、知り合い、友達をかき集めた”なんちゃってワンマン”ではありませんからねー。150は入ったであろうれっきとしたガチ真剣勝負の初ワンマンで整理番号1番ですからね!(^_^)v
そして実はこっちの方を楽しみにしていた真梨恵ちゃんが事前にブログで発表していた先行予約者限定の真梨恵ちゃん手作りのコラージュチケットなり!(^ε^)♪
もちろんこちらも燦然と輝くNo.01を頂いちゃいました~!わーい!(^-^)/
これはホント素晴らしい出来でこんなの頂いちゃっていいの?と嬉しかった~!!
右上にぺロッと付いているリボンがカワイイですねぇ!(o^-')b
裏には真梨恵ちゃんのサインやらチケットの使用上の注意やらが書いてあるのですが、これがまた面白い!
先行予約者限定ということでお伝えできないのが残念であります!(笑)
ライブ中のMCでも”先行予約しなかった人は後悔してください!”(笑)と真梨恵ちゃんが言ってましたが、来場者全員には二つ折りのこちらのコラージュフライヤーが配布されました!
こういうのは凄く嬉しいんですよね!しかも真梨恵ちゃんメチャセンスあるんですよね~。ま~どんだけ頑張ってもセンスのカケラも感じられない人もいますが、さすがはファッションリーダーでもある我らが真梨恵ちゃんであります!(^_^)v 一番上の会場内に貼られた案内板も真梨恵ちゃん手作りだそうです!
こちらの一連のチケット、フライヤーは全て家宝となります!(笑)
いよいよ開場の時間となる18時を迎えます!
若い番号の人は前に来てください!と言われましたので、おもむろに進撃開始!(笑)
チケットモギリ担当はお馴染みの斉田才氏であります!
斉田さんが”それでは1番の方いらっしゃいますか~?”と大きな声を張り上げましたので、オレだよオレっとすっと前に出てチケットを差し出します!
植田真梨恵ちゃん初ワンマンの記念すべき最初のモギリです!(笑)
ドリンク代500円も斉田氏にお支払いして、一目散に階段を駆け下ります!(笑)
地下二階のフロアーを降りるとそこは誰もいません!
いやー、気持ち良かったなぁ。
今思うとあの時の誰も居ないフロアを写真に収めておけば良かったと・・・。
てか、実を言いますと私が最初では無く、私よりに先に車椅子の方が一名フロアに降りられていて最前列に陣取っていらっしゃいましたので、私は2番目だったんですがね・・・(^_^;)
で、遠慮無く頂きましたよ最前列ど真ん中を!(^_^)v
モニター2機の間の中央にマイクスタンドが立っていて、その後ろにステージ中央を示す場ミリとの一直線上の下品極まりないホントのど真ん中、中央でした!(;^ω^A
そしてやっぱり柵族は気持ちがいい!
こういうスタンディングライブは開演までの30分なり1時間なりの時間を持て余すんですが、最前はあっという間に時間が過ぎますよね!(o^-')b
少ししたら私のとなりに年配の御婆さんとお母さん、娘さん風の3人の女性が来られました!隣に来られた御婆さんとは軽く会釈を交わしたのですが、ひょっとして真梨恵ちゃんのご家族だったのかもしれません。真梨恵ちゃんは触れませんでしたが多分そうでしょう。aikoやPerfumeのあーちゃんだったら間違いなくイジリってましたね!aikoは今年の城ホールライブでお母さんをイジリ倒してました!(笑)
今日は先日の対バンライブと違って既に楽器がセットされていましたから、真梨恵ちゃんが自分で担いで降りてくることはないのでしょう!(笑)さすがはワンマンであります!
開演定刻18時半の2分前ぐらいからカメラ担当のスタッフ数人が用意をし始めましたが、楽器の音出しチェックは軽めでした。
定刻8分遅れぐらいに客電が落ちてSEが始まったのですが、一度止まってしばらくそのまま待たされた後にもう一度ピアノ系のSEが始まりまずはサポートメンバーがスタンバイし、最後に真梨恵ちゃんが降りてきました!
いつものナチュラルカラーのレスポールを持ってのまずはオープニングナンバー『きえるみたい』で植田真梨恵の歴史的初ワンマンの幕が落とされました!
衣装はコットン地のミニのワンピに水色のショートソックスに白のコンバースハイカットという井出達。
真梨恵ちゃんが今日ブログにセットリストを書いてくれましたのでそのままコピペさせて頂きます(笑)。
2010・09・04 「生きている日常の一瞬を君とコラージュ」
(SE)U.M.E.
1.きえるみたい
2.スメル
3.中華街へ行きましょう
MC
4.カーテンの刺繍
5.忘れもの
6.ワンハンドレッドライフ
MC
7.光蜜-piano only ver.-
8.メリーゴーランド(初披露曲)
MC
9.センチメンタリズム(初披露曲)
10.コンセントカー
MC
11.夜風
12.吠える虎-Band ver.-
MC
13.ハルシネーション
14.未完成品
15.まわる日々、
(E.C.)
16.飛び込め-アコギ弾き語り-
17.箱
時間にして1時間40分ちょっと、17曲をやりきってくれた何処に出しても恥ずかしくない素晴らしいワンマンライブでした!
バンドは麻井寛史(Ba)、上田淳介(Dr)、大楠雄蔵(Key)、工藤健太(Gt)でしたが、ほとんど目に入りませんでした・・・(^_^;)
そして内容については興味のある方はUSTREAMを観てくれたことでしょう!(笑)
何故レポを書こうか書くまいか迷ったかと言いますと、私ユーストに映りまくりだったんです!(恥)
ステージ奥にカメラが無いことはわかっていましたので、大丈夫だと思っていたのですが、あそこまで映りこんでいるとは・・・(;^ω^A
はっきり言って自分でもウザイぐらいです!(爆)
だってこれですもん・・・。
かなりダサいんですが、ユースト配信と知っていましたから、真梨恵ちゃんに恥をかかせたくない一心で結構頑張ったのですが・・・。
オープニングSEから照明の逆光でシルエット状態だった真梨恵ちゃんがオープニングナンバー『きえるみたい』の入りですーっとステージが明るくなって真梨恵ちゃんが浮かび上がって来た時に真ん前で私をガン見していた時は歴戦の雄(笑)私もさすがにたじろぎました・・・。
こ、これは・・・。
申し訳ありませんが、スタンドマイクの時は8割方私が真梨恵ちゃんの視線を独占しました。
その後はもう真梨恵ちゃんとの一対一の勝負でしたね。
真梨恵ちゃんが目を見開いて瞬きもせずに一心不乱に歌い叫びながら私をガン見するもんですから、私も絶対に眼は逸らせまいとそれに応えました。
この日のライブは真梨恵ちゃんとの心と心のぶつかり合いでしたね。
こういうライブを経験したのは去年のaikoのLLR4で整理番号800番台からの最前列を落とし入れた私にとっての金字塔的ライブとなったZepp Tokyoライブ以来ですね!
ライブ後の物販でもちろん挨拶させて頂きましたが、真梨恵ちゃんが私に言ってくれました。
”ずっと見えてましたよ。何回も目が合いましたよね!”と・・・。
憧れのアーティストである植田真梨恵ちゃんにこの上無い言葉を掛けてもらいました。しかも初めてのワンマンライブでずっと見えていたなんて・・・もう感謝感激雨霰でございます・・・。
私はと言いますと例によってもう頭が真っ白になって言葉が出てきませんでした・・・。相手はまだ19才なんですが・・・(恥)。
福岡から音楽をやるために単身大阪に出てこられて5年弱。パン工場に出るようになって3年がたったそうです。
これほどのライブを演るんですから、そこには人知れぬ苦労に血の滲むような努力があったことでしょう。15歳で家族と離れて知らない街でつらい事、寂しい事もあったでしょう。
まぁ、どんな世界でもトップに立つ者、目指す者は当然の道でもあります。そしてトップに立っている芸能人級とも揶揄されるアーティストの多くは今でも影で血の滲むような努力を怠っていないのです。ステージを観ればそれは明らかです。
でも真梨恵ちゃんはライブ中にそんな苦労話やお涙頂戴物語は一切口にしませんでした。
そんなサイドストーリーで涙を誘うようになったらミュージシャンも終わりです。演○歌手への道が関の山でしょう(笑)。
真梨恵ちゃんならそれをわかっていたはず。泣かせるのなら自らの音楽、歌声、ステージパフォーマンスで泣かせてこそ真のミュージシャンですからね。
この日のステージにはそんな真梨恵ちゃんの生き様が溢れていました。
何度も言いますが、私は歌が上手いとかパフォーマンスが優れているとかそういったものは二の次で、そのライブからその人の生き様、魂が感じ取れないようなアーティストには興味がありません。いつまでも癒されていてくださいって感じです!(笑)
後でブログで実はですがと、大阪に出てきて初めて書いた曲だという名曲『夜風』を唄っている時にいろいろなことを思い出して泣きそうだったと白状してくれましたが・・・。そんな19才の普通の女の子らしい真梨恵ちゃんも大好きであります!(*^.^*)
私が変態チックに(笑)この年代のアーティストに惹かれるのは彼女達に内包された大人と少女性の狭間で揺れ動く危うさがほっとけなくなるんしょうねー(恥)。
この日のライブはまだUSTREAMで観れます。
1曲目『きえるみたい』のサビあたりからあまりのカッコ良さにグッと引き込まれることでしょう。そして中盤あたりからのパフォーマンスが素晴らしい。楽曲レベルにはまだまだ波はありますが、総じてハイクオリティで、必ずや気に入る曲もあるかと思います。そして真梨恵ちゃんのトレードマークでもある国宝級とも言えるあのハイトーンヴォイスはこれからも本当に大事にケアして欲しいですね!
このまま大阪に置いておくには本当に惜しいタレントです。私は応援している1990年アーティストの中でも飛びっきりの逸材ですが、いかんせんこんなアンダーグラウンドに居ては・・・。
当ブログをお読みの方は(笑)、また植田真梨恵かよ!とお思いかもしれませんが、世間では植田真梨恵なんて誰も知りませんからね。阿部真央クラスだってかなりJ-POPに興味が無いと一般人では知らない人が多いことでしょう。
MUSICAの鹿野さんには認識されましたが、hotexpressの平賀さんあたりも間違い無く真梨恵ちゃんは好みだと思うんだけどな~(笑)。ユースト観てくれないかなぁ。
とまたまた話が大きく逸れましたが、真梨恵ちゃん、このワンマンの後も日常に戻ってこれからも製作に励み、音楽を続けていくと力強く語ってくれました!
これからも真梨恵ちゃんを応援し続けますよ!いつか阿部真央あたりと対バンしてくれるようになれば嬉しいのですがね~(*^.^*)
最後にグッズの方は今回のワンマンのために作られたステッカー400円と『葬るリキッドルーム』ポスター500円を買わせて頂きました!AL『葬るリキッドルーム』発売時にはポスターを作れなかったそうで、ポスター無いんですか?と良く聴かれたので枚数限定で作成したそうです!
そして『葬るリキッドルーム』の発売時のタワレコ神戸のインストアに行けなかったので、もう1枚買わせて頂き、サインももらいました!
真梨恵ちゃん、初ワンマンライブお疲れ様でした!そして私の”生きている日常”に間違いなく刻み込まれた素晴らしいライブでした!有り難うございました!