「親の言うことが正論であればあるほど
子どものとの関係がよくなければ伝わりません。」
と岸見一郎先生はおっしゃいます。

好きな人の言葉には耳を傾けるけど
嫌いな人や自分のことを怒ってばかりの人の話に
耳を傾けることはない。
むしろ反抗して「絶対にきいてやるもんか。」と
思う。
私と娘はそんな関係でした。
怒りながらどんなに正しいことを言っても
伝わらない。
ただ、「怒ってる」ということしか
伝わらない。
そんな関係で急に
「早く帰って来てくれてありがとう。」と
言っても娘にしたら「きしょい」の
一言でした。