こんにちは、山咲はるかです。

「付き合っているのに彼がなかなか連絡をくれません。
いつも連絡をするのは私からばかり。愛されているのか不安です」

というご相談をいただくことがあります。

私からすると「なぜ連絡をくれない人と付き合っているの?」と思うこともありますが、好きになってしまったからには仕方がないですね。彼のことを本当に愛しているなら、とことん悩めるのも幸せなことなのかなぁと思います。

私は「付き合っている彼が向こうからなかなか連絡をしてくれない」という経験は、さほど多くありません。特に20代は仕事が一番大事だったので、恋愛に悩むほどのキャパシティもなかったというのが正直なところです。連絡をくれない相手との恋愛は、おそらく自分には成り立たないだろうと思っています。なかなか連絡をくれない相手とは自然消滅していましたね。

連絡頻度の少ない相手とは自然消滅し、自然消滅しかけた頃に、もっと頻繁に連絡をくれる新しい彼が見つかり、付き合い始める、というパターンが多かったです。

彼の連絡を待ち続けて、やきもきしながら悩んで、ということができるのは、何よりも彼を愛している証拠。苦しむほどに愛せる相手がいるというのは、羨ましいことでもあります。

「こんなにも愛せる人がいるなんて私って幸せラブラブ」と思いながら悩めるのであれば、引き続き、彼からの連絡を待ちながら、彼と会えない時間に自分磨きにいそしむと良いでしょう。

しかし、連絡をくれない彼に対する思いが、怒りや不安、悲しみなどのネガティブな感情になっているときには、「なかなか連絡をくれない彼からの連絡を待つ」という恋愛スタイルがあなたに合っていない可能性もあります。

関連記事:自分の恋愛パターンを知ろう

私は、自分にとっての心地よい恋愛パターンは、「たくさん連絡をくれて自分を愛してくれる人を好きになる」だと分かっています。愛するよりも愛されたいタイプですね。なので、分かりやすく愛してくれないくれない人や誠意を感じない人とのお付き合いは、わりと早くに終了してしまいます。

しかし、「自分から好きになった人と付き合いたい。彼に尽くしている自分が好き」というタイプの女性もいます。私の妹なんかはそのタイプで、自分から積極的にイケメンへアタックするのが好きです。愛されるよりも愛する方が幸せ、という方は、相手に見返りを求めなくとも幸せを感じることができます。母性愛の強いタイプですね。

本当に彼のことを愛しているなら、愛する彼のことで悩める時間がたっぷりあるのも幸せなことです。たとえその恋が終わっても、彼を愛していた時間は、幸せな記憶として長く残るもの。心から愛せる人がいる幸せをかみしめましょう。

彼からの連絡がこないことにイライラしてしまうなら、あなたの気持ちは「連絡をくれない彼」ではなく、「連絡をもらえない自分」に向いているのかもしれません。

「この私に連絡をよこさないってどういうこと?」「なんで私が連絡をもらえない惨めな女にならなくてはならないの?」そう思ってしまうなら、彼以前に自分を愛せていないのかもしれませんね。そして、彼のことを尊敬しているのではなく、どこかで見下しているのかもしれません。その気持ちは、愛ではなく支配欲です。



なかなか連絡をくれない彼にお悩みの方は、お悩みの原因は主に3パターンあると思います。

・今の恋愛が、自分にとっての心地よい恋愛スタイルと合っていない。
・もともと自分を好きになれず、彼が思い通りに動いてくれないことが原因で、さらに自己評価が下がっている。
・「この人以上の人は現れない」と視野が狭くなっている。

これらのうちいずれかに当てはまる方は、まずはそこをクリアにした上で彼と話し合ってみると良いでしょう。

残念ながら自分では本気だと思って付き合っていても、相手からすると軽い遊び(キープ)の関係として扱われているパターンもあります。話し合いの上、彼の誠意を感じられなければ、勇気を出して決断し、新しい一歩を踏み出してくださいね。

大好きな彼に愛されたいのか、連絡を頻繁にくれる人と恋愛をしたいのか、そこを自分の中でクリアにすることで、対処方法も分かってくるはずです。「なかなか連絡をくれない彼への対処法」は、また続編として書かせていただきますね。



↓恋愛・婚活に関する役立つブログはこちらからチェックできます。
人気ブログランキング

Facebook始めました。
お友達リクエスト受付中です。