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妻と暮らしていた時、、。
彼女がお風呂に入っている時が、僕が好きにテレビを見る時間でした^-^
僕の入浴時間は５分くらい。
妻は４０～５０分くらい入ってました。
そもそも身体を洗うためだけに入っている僕と違って、妻は風呂はリフレッシュする場所としていたのでその時間は１０倍も差があるのです。
なので妻にはゆっくり入ってもらって、僕はその間海外ドラマをよく見ていました。
その時見ていたのは「ウォーキング・デッド」っていうゾンビのドラマです。
僕自身は、ゾンビ映画が大好きなんですよ^-^
ちょっとコメディテイストがあるのが好きなんですが。
ちなみに最近見たのはこちらです。
「ロンドン ゾンビ紀行」
老人ホームのおじいちゃんたちと、ゾンビ達の戦い。
歩行器のおじいちゃんと、おっそいゾンビのデットヒート。
ロンドン名物、２階建てバスも登場＾＾
「ゾンビーバー」
森の大工さん、ビーバーがゾンビ化！
キャンプ場で乱痴気騒ぎの若者たちに襲い掛かる。
噛まれたらゾンビじゃなく、ビ―バー人間に、、。
そんな訳で、ウォーキングデッドもスカパーの無料一挙放送を録りためたものを、毎日一話づつとても楽しみに見ていました。
妻自身は実家で暮らしていた時、このシリーズはＦＯＸチャンネルで最新のものまで既に見ていました。
彼女に同じものを２回見せても仕方がないので、お風呂に入っている時に見ていたのです。
毎回衝撃の展開をハラハラしながら見ていたんですが、妻がいつの間にかお風呂から上がっていました。
「あ～。まだ○○って生きてるんだね、、。」
後ろで、さらっと口走りました。
○○は主要キャラです。
もう完全なネタバレですよ^^;
「えっ！○○って死ぬの！」
僕のその問いには一切答えず、わずかに笑みを浮かべ彼女は静かに寝室に消えていきました。
こういうイタズラは時々やられました^^;
そんな事もありながら、録画した分は最後まで見終りました。
その後しばらくして、妻に鬱の症状が出てきた時です。
妻は家からも中々出られなくなったので、僕の休日の日に「ウォーキングデッド」の続きを借りに行きました。
彼女も好きなドラマだったので喜んでくれるかと思って。
でも、この時には妻の感覚も、もう以前とは変わっていたようです。
「あれ？おかしいな。何か見てられないくらい怖く感じる。
前までこんな事なかったのに。
やっぱりおかしい、、。」
怖がっているというより怯えている感じに見えたので、ドラマはそこで止めました。
それからはもう少し明るい海外ドラマを録画して一緒に見ていましたが、「鬱っぽいけど、このドラマは楽しく見れるよ。」と言ってくれました。
あれからもう２年半が経って、「ウォーキングデッド」も新しいシリーズがまだ続いているんです。
でもやはりそんな思い出があるので続きが気になりますが、何かブレーキが掛かります。
怯えてた彼女の事が思い浮かぶからでしょうか。
このドラマだけは、借りてまで見ようという気には未だにならないですね。
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