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皆様、こんにちは。
先週末、田舎の親戚の家に行ってきました。
90歳のおじいさん(大叔父)が退院したので両親を連れ、様子を見がてら会いに行ってきました。
以前病院でICUで即手術となった時、高齢でもあるので最悪の状況も頭にありました。
病院にお見舞いに行ったときも意識があり話しましたが、点滴と何本ものチューブに繋がれていました。
本当に回復するんだろうか?ひょっとしてこのまま、、。
そんな心配をよそに、3週間ほど前「退院して家にいる」と連絡がありました。
その時は、流動食みたいなものしか食べられない。
そう言っていたので、柔らかそうな食材を持っていきました。
家に着いたら思っていたよりずっと元気そうで、顔の肌つやもとても良い。
僕らに会うのを心待ちにしていたそうです。
何より、食事も流動食なんてどこ吹く風^^
僕らが持っていった焼肉は食べるし寿司や刺身もモリモリ食べる。
退院してから、やたらお腹が空くそうです。
回復力が凄いなぁ!
夕食に、鹿の生肉(鹿サシ)を頂きましたよ。さばいてすぐ冷凍したので生でもOKらしい。
おろしニンニクと醤油で頂きました。
田舎ならではの食材です^-^
誤嚥(ごえん)にならないよう、ご飯は小さなスプーンで一口ずつ食べ、トマトやきゅうりなど皮のついた野菜は一切口にしない。
お茶は、とろみをつける細粒とまぜて誤嚥しないように気を配る。
徹底しています。
この生命力はどこから来るのか!
しかも退院してから運転免許を更新して、軽トラで近くの店まで買い物に出かけています。
免許更新はわずか20分で何の問題もなく終わったらしい
大叔父の生きていく逞しさというか、命の強さを感じました。
ひとつは家系が長命というのもあります。
大叔父の両親も、父親が97歳、母親も101歳まで生きました。
出来る事は、全て自分でやろうとしている所もあります。
去年の夏に会った時には、妻と死別した僕に「人生には『もうだめだ』と思うことが3回くらいある」と言葉をかけてくれました。
戦前、戦後を生き抜いて来た人だからこそ、とても重みのある言葉だなと思いました。
僕は今、生きている感覚を取り戻すため、あがきまくっているような感じです。
大叔父に比べたら、かなり弱いなと感じます。
大叔父の生に対する力強さ、少しでも参考にしたいと思いました。
去年の夏ここに来たときには、死別のストレスから鬱状態になっていました。
その時近くの清流に行って、一瞬鬱状態から開放された感覚になりました。
その後、マインドフルネス瞑想で同じ感覚を味わったり、サプリや運動で回復しました。
なので今回も同じ場所まで、歩いていきました。
清流はあの時と同じまま、とても癒されます。
近くに流木が流れ着いていました。
ここに座って、瞑想をしました。
目を閉じ、ゆっくりと呼吸します。
首や肩、あご周り、目の奥、眉間の力を緩めていきます。
五感で感じる感覚のみに集中します。
ウグイスの鳴き声、頬に感じる涼しい風、座っている流木の感覚、水の流れる音、、、。
早朝で、僕以外の人間は誰もいません。
後頭部がじんわりしてきて、自分の意識が空間に広がる感覚になります。
この感覚に入り込むと、その間はストレスとは皆無になります。
終わった後も、しばらくはとてもスッキリしています。
30分くらい河原にいたので、戻る事にしました。
河原から戻るときには、道幅の狭い竹林の道をくぐっていきます。
ふと足元をみると、動物の足跡がくっきりと残っています。
「誰かが犬の散歩に来たのかな?」
そう思いましたが、すぐ違う!と気がつきました。
こんな限界集落で、わざわざここに犬の散歩に来ないよな、、。
ひょっとして、昨日食卓にあがった鹿の類かな、、、。
来たときは、こんな足跡なかったよな。
注意深く足跡を見てみると、何か細くて硬いもので竹の根元をえぐった後があります。
瞬時に理解しました。
近くにイノシシがいる!
こんな狭い場所で出くわしたら、ヤツの突進を避けようがない。
アニマルアタック!
動物の逆襲にあいますよ^^;
何か武器になりそうなものをそれとなく探しましたが、小さな石ころぐらいしかありません。
鋭い牙で突かれる前に、足早に竹林の細道をあとにしました。
帰って大叔父や大叔母に伝えると、そのあたりにはよく出没するそうです。
畑仕事をやっている時、出くわした事が何度かあるとの事でした。
家の裏庭を走りぬけていくこともあるそうです。
やはり田舎に生きる人達は、人間も動物も力強いです^-^
つよく生きるヒントは野性にあるのか(笑)
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