スッカスカ | いつかまた君と会う日のため(自殺・自死遺族ブログ)

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2013年12月、最愛の妻をうつ病による自死で亡くしました。
結婚して1年1ヶ月、あまりにも短すぎました。
体に障害があったけど、懸命に生きていた妻。
妻の事を忘れない為、初めてブログを書きます。

先日楽しいオフ会が終わったばかりだというのに、何だか今日は沈みがちです。






特に理由はないんですよ。




ただ、何というか虚しくなる時がありますよね。





今は家に帰って来て、やりたい事の勉強したりもしているんですが、思うんですよ。




「こんな勉強して本当に意味があるのか?」とかね。





仕事も一応順調なはずなんですが、何か張合いもないなと思ってしまう。





死別前に感じていた「充実感」は、今の所一度も味わえていないです。




日常生活が、水で5倍くらいに薄まっちゃった感じですかね。



スッカスカなんですよね。

生きている事に中身がないように感じてしまう。


妻がいなくなっても、やっていることは以前とあまり変わらないんですが、心の在り方で全く変わってしまいます。




楽しかったオフ会の反動かもしれません^^;




今読んでいる「プチ認知療法」の本に、こういうのがあります。



『私は○○だけれども、そんな自分を完全に受け入れ、愛おしいと思います』と繰り返します。



○○の部分には僕は、「自分を責めているけども」とか「自分に価値が見いだせない」とか、が入ります。




『アファメーション』という言葉を何度も繰り返して、意識を少しづつ変える手法に似ています。




『そんな自分を完全に受け入れ、愛おしいと思います』

この部分が大事なのかな?


自分の事が好きで、完全に嫌なところも受け入れられれば変われるような気がします。




時々、お笑い芸人の『ノンスタイル井上』さんの、自分大好きなキャラが羨ましくなりますよ^-^













そう言えば昔、映画の「リーサルウエポン」が大好きでした。






全シリーズ観て、どんどんアクションも派手になっていきましたが、1作目が一番好きですかね。





この頃のメル・ギブソン、かっこ良かったな~。


家に父の買ったLDがあったので、もう何度も見ましたよ^-^


「リーサルウエポン」

「コマンドー」

「トップガン」


この3つはヘビロテで観てましたね。



主人公のリッグスは特殊部隊上がりでとにかく強いけど、奥さんに先立たれて後追い自殺を実行しようとしているし、行動も自ら命を捨てているかのように破滅的で、当時見た時はそのギリギリな感じがとても新鮮でした。


その頃は僕も子供でしたけど。



今なら、その気持ち凄く分かります。




でも相棒のマータフと出会って、家族ぐるみの付き合いをして、段々癒されていくんでしたよね。


その癒されていく過程も好きなんですよね。




2以降はコメディタッチが大きくなりすぎた感があります。

好きでしたけどね。



久しぶりに観ようかな。




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