27.ハネムーンクルージング(2) | いつかまた君と会う日のため(自殺・自死遺族ブログ)

いつかまた君と会う日のため(自殺・自死遺族ブログ)

2013年12月、最愛の妻をうつ病による自死で亡くしました。
結婚して1年1ヶ月、あまりにも短すぎました。
体に障害があったけど、懸命に生きていた妻。
妻の事を忘れない為、初めてブログを書きます。



今回旅行に行ったのはこのツアー。






港から小舟に乗りベネチア本島に降り立った。




ベネチア本島のサンマルコ広場。




サンマルコ寺院や鐘楼など、高い建物の囲まれている。

なのでお互い見ている場所がバラバラ^^;


ここでしばらく自由時間があったので、広場の中を二人で歩いた。






広場から奥に入ると、迷路のような通路になっている。






お昼に入ったお店の、イカ墨パスタ。

この旅行でも上位に入るくらい、とても美味しかった。






ベネチアングラス工房を見学して、集合場所に戻った。






集合場所から船着き場に移動して、ベネチア名物のゴンドラに乗った。





水路も迷路状になっていて、狭い水路を30分くらいゆっくり廻った。



これでベネチア観光は終わり。

ほぼ自由時間だし、これくらいなら妻も疲れなくていいと思った。


また、小舟に乗って港に戻った。



港に戻ると我々が乗るクルーズ船が到着していた。




「MSCファンタジア」号

全長333m、重量14万トン、18階建て、乗客乗員員数 約4500人。

近づくとさすがにデカい、、、。


スーツケースを持ち込み、乗船手続きに入った。




ここが、受付のゲート。


乗船手続きは、飛行機の搭乗手続きに似ている。


パスポートとクレジットカードを渡すと、「クルーズカード」を作成する。


このクルーズカードがクルーズ旅行で一番大切なものになる。


身分証代わりになるし、クレジット情報が登録されるので、船内の買い物や入退室など、全てこのカードで行われる。


なので船内では一切現金は必要ない。



荷物のX線チェックを終え、いよいよ船内へ。





船内の超豪華な中央エントランス。





透明な樹脂で作られたピアノに、階段はスワロフスキーが埋め込まれている。






今後の説明を添乗員から一通り聞き、ようやく自分たちの部屋に移動した。


我々の部屋は12階にある。しかも船首に近い方なので結構な距離を歩いた。

先ほど作成したクルーズカードでオートロックを解除して、部屋に入った。




部屋のなかはこんな感じ。


今回はベランダ付きの部屋に泊まったので、外の景色を見れるようになっている。





ここで船内アナウンスが流れ、ライフジャケットをもって集合場所に来るよう案内があった。


乗客は避難訓練を義務づけられている。

ライフジャケットをもって、妻と二人で先ほどのロビーに戻った。


沢山の人が集まっていて、ライフジャケットの着方の説明を受けた。


ちゃんと参加したかどうか、クルーズカードをスキャンしてチェックされる。


来ない人は、再度呼び出しを食らうらしい、、、。


訓練が終わって、また部屋に戻った。

やれやれ、、、。



部屋にはクローゼットや引き出しがあるので、スーツケースから着替えなどを全て移動した。

これから一週間この部屋に泊まるので、この方が荷物の取り出しが楽だ。


しばらくすると、船が動きだした。


いよいよ出航だ。


ベネチアからの出航は、クルーズの見物になってるらしかった。


妻を連れて甲板まで移動した。



先ほどのサンマルコ広場が眼下に見える。


ゆっくりと船は港を出航し、ベネチアの風景が見えなくなるまで甲板で見物していた。








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