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2017-02-28 16:27:53

踊るセラピー(8)|恋愛ドクターの遺産第4話

テーマ:日記・雑記
第五幕 ゆり子のVAK

 
(私は、視覚、聴覚、体感覚、どれなんだろう?)ノートを閉じて、ゆり子は考えていた。(そして、幸雄さんは、どれなんだろう?)今日もまた、ノートに教えられた。コミュニケーションは愛情の深さや真剣さがあれば通じるものと信じ切っていたゆり子にとって、そもそも視覚・聴覚・体感覚、という得意なチャンネルがあり、チャンネルがずれていると通じにくい、という要素があるなんて、脳天をなぐられたような衝撃的な気づきだった。

(私と幸雄さんも、単にチャンネルがズレているから通じないのだろうか・・・だとしたら、別居を決めてしまったのは時期尚早だったのかしら・・・)ゆり子は、夫の幸雄に一方的に別居を申し渡したことを思い出していた。あの時は真剣に考え抜いて出したと思っていた結論が、実は早まった行動だったのかもしれない、という考えが湧き上がっていた。そのことを考えると、胸のあたりがずーんと重くなる。そして娘のさくらの人生も含め、家族の人生がかかった決断を、自分はあまりに無知な状態で下したのかもしれない。そう思うと背筋に冷たいものを感じ、体中から嫌な汗が出てくるのを感じた。

「今それを考えても仕方ない。」ゆり子はひとりごとを言った。祖父の残したノート「恋愛ドクターの遺産」を読むようになって、色々自分の至らないことや、無知なことに気づかされることも多いが、実は一番プラスになっているのは、こうして、今考えても仕方ないことを、棚上げにすることができるようなったことだった。
人生は難問の連続だ。お金のこと、仕事のこと、人間関係のこと、とくに濃密な人間関係である恋愛や家族の問題は難しい。気にし始めたら、いくらでも気になることがあるし、完璧な安全、完璧に問題が起こらない状況を望んだら、それこそどれだけエネルギーをつぎ込んでも足りはしない。
ゆり子はノートを読むようになって、ノートの中の登場人物がいつも、自分と重なるような気がした。読み終わると必ず自分と重ね合わせて考える習慣が出来た。ノートの中に書いてあることそのものよりも、こうして自分のことを客観的に考えるクセがついたことの方が大事なのかもしれない。明確に言葉に出来たわけではないが、ゆり子は、漠然とそんなことを考えた。

「そう、今、そのことを考えても仕方ない。」ゆり子は再び自分に言い聞かせるようにそう言った。ノートを読んだ成果がこれだ。今考えても、人生にプラスにならない考えに、ぐるぐる囚われ続ける・・・これは以前別の心理学講座で学んだ「自動思考」というものらしいが・・・その自動思考の無限ループから抜け出すのが早くなった。その時にゆり子が自分を方向付けるために考え出した言葉が「いま、それを考えても仕方ない。」であった。

ゆり子自身は割と論理的なタイプだ。どこかの心理学講座に出たとき「まあいっか」と言う言葉を言って、細かいことに囚われることから抜け出そう、みたいに教わったことがあった。ゆり子も早速実践してみたが、始めの数回は良かったが、なんだか嘘くさいと思うようになってしまい、次第に効果が無くなってきて、やめた。そして、例のノートを読みながら結局自分でこの言葉にたどりついた。
たどり着いてみて思うことは、「まあいっか」はどこか、永久に棚上げするようなニュアンスがある。そこが嘘くさく思えてダメなのだ。講座で隣に座っていた女性は「すごく役立つ!」と言っていたが、ゆり子は元来、先のことをきちんと考えるタイプである。心の中に「永久に『まあいっか』とか言って放置して良いわけないでしょ!」という声が湧いてきて、その言葉では棚上げする気分になれないのだった。それで結局、「今は」という言葉を入れて、「今はそのことを考えても仕方ない」という、論理的に矛盾がない言葉にしてようやく、ゆり子自身の心に届く言葉になったわけだ。

では、今は何を考えるときなのか。ゆり子は、一旦、幸雄と自分の「チャンネル」について考えてみることにした。そういえば幸雄は、ノートの中の和義に少し似ている。「見える」「見通し」といった視覚的な表現をよく使うし、思考も早い。少し着心地が悪そうだがデザイン的にはとても良い服を、頑張って着ている。
(幸雄さんは、視覚派だ・・・)ゆり子はそう思った。そして、自分はどうだろう、と考えてみた。服は肌触りが大事だし、英子さんのようにコミュニケーションで自分の「感覚」を伝えたくて仕方なくなる。でもそれを表現する言葉が足りなくていつももどかしいのだが。
(私はやっぱり、体感覚派かも・・・)ゆり子はそう結論づけた。(そう考えると、英子さんと和義さんの関係は、私と幸雄の関係に似ているのかもしれない)ゆり子はノートの中の出来事が、またしても今自分が直面している問題に酷似していることに、驚いた。
(ただ、私は英子さんのように踊りは得意ではないけれど・・・)タイプは似ていても、やはり細かい部分で人は違う。そして、解決策も同じではない。踊って伝えるなんて、そもそも自分に出来るとは思えなかった。

「やっぱり、ここから先は、自分で考えないといけないんだろうなぁ・・・」ゆり子はつぶやいた。
(つづく)

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引用元:踊るセラピー(8)|恋愛ドクターの遺産第4話
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2017-02-23 16:07:05

踊るセラピー(7)|恋愛ドクターの遺産第4話

テーマ:日記・雑記
「二人の関係が、もう少し『こんな風に』なったらいいな、と思っています。そうしたら楽しく、長続きする関係になると思います。英子より。」
この「こんな風に」のところには、二人の針金人間が描かれていて、手足が波打っている。見ているだけでも吹き出してしまいそうだが、描かれている本人(?)もいかにも楽しそうだ。ふたりのコンニャクたこ踊りをしている針金人間。

「いいじゃないですか。私も視覚派の人間ですが、何が言いたいのかものすごくよく伝わってきますよ。」ドクターが言った。

「あぁ、よかった。コミュニケーションって、言葉以外にも色々あるんですね。ここに相談に来て、それが分かったのがよかったです。」英子は心底ほっとしたような、朗らかな笑顔を見せてそう言った。

「そうですね。まあ、言葉にする、というのが基本ではあるのですが、あまりそこにこだわりすぎると、かえって本質を見失ってしまいますから。本質はとにかく『伝わる』ということですから。この絵入り文章は、言いたいことがよく伝わってきますね。」
「はい。先生にそう言っていただけると自信が出てきました。」
「さて、簡単に今日のまとめをしておきますが、」ドクターは少し真面目な声に戻って言った。
「はい、お願いします。」
「人間には、視覚派、聴覚派、体感覚派がいます。そして、英子さんは体感覚派。彼は視覚派ですね。」
「はい、そうでした。」
「前回やったように、まず、自分が得意なチャンネルを上手に使って表現する、これが第一ステップ。英子さんの場合は踊って表現する、というのがそうでした。」
「はい。」
「そして、次のステップは、今度は、相手の得意なチャンネルに訴えかける、ということ。」
「はい。」
「その、ひとつの案として、絵入りの文章で伝える、ということを英子さんが考えてくださいました。」
「はい。そうですね。」
「他の方法も、もし思いついたら、やってみてもいいと思いますよ。但し、あなたが体感覚派、彼が視覚派ということを念頭に置いて、発想するのがポイントです。」
「そうですね。」英子は、メモを取りながら返答した。

「そして、まあ、これは、若干蛇足かもしれませんが、これまでうまく行かなかった理由。」
「えっ!? あ、それ、知りたいです。」
「それは、お互いに聴覚は苦手分野なのに、お互いの苦手分野である聴覚、つまり言葉だけに頼ってコミュニケーションしようとしていたからです。」
「あっ!」英子は、ハッとした表情になった。「そうですね!確かに、私も彼も、どっちも苦手な方法でコミュニケーションを取ろうとしていたんですね!それじゃあうまくいかないですよね!今すごく腑に落ちました!」

「先生、ありがとうございました。」
「ありがとうございました。うまく行くといいですね。」

お互いに深々と頭を下げて、セッションは終わった。
(つづく)

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2017-02-22 16:25:44

踊るセラピー(6)|恋愛ドクターの遺産第4話

テーマ:日記・雑記
第四幕 躍る文字

「失礼します。」前回よりもずっとカジュアルに、Gパンとサーモンピンクのカットソーを着て、英子が入ってきた。ダンスで鍛えているからか、スタイルの良い英子にはシンプルな服もよく似合う。

今日は、英子のセッションの日。たしか前回は、彼に対して言いたいことを「踊って伝える」という課題で終わったのだった。

「それで、その後どうですか?」ドクターが尋ねる。
「そう、先生、それで、彼に踊って伝えてみたんですよ。」
「お、やりましたね!どうなりました?」
「私自身のことを言えば、今まで言えなかったのが、とにかく表現できたことは大きかったと思います。とにかく、踊れば伝えられる、ということが分かりました。」
「それはよかった。」
「ただ・・・」
「ただ・・・?」
「彼は『なんとなく言いたいことは分かる』って言ってはくれたんですけど、そんなにピンと来てはいないようでした。」

「なーるほど。じゃあ、今回は、そのあたりを、もっとうまく伝えていく方法を一緒に考えていきましょう。」
「はい!お願いします!」

「ところで、彼の口ぐせって、何かありますか?」
「口ぐせ?」
「そうです。口ぐせです。」
「えぇと・・・」英子は考え始めた。しばらく沈黙があったが、不思議と前回のような重苦しさはない。
「そういえば、彼にはよく『お前は物事が俯瞰できていない』と怒られます。」
「なるほど、『俯瞰』ですね。」そう言いながら、ドクターはホワイトボードに『俯瞰』という文字を書いた。「『俯瞰』という字は、なかなか難しいですね。」
「そうですね。」
「ほかには、ありますか?」
「あ、彼が何かに気づいたとき、ひらめいたときよく『見えた!』って言います。」
「なーるほど。」ドクターは、ははあ分かったぞ、という得意げな表情になってそう言った。
「彼は読書は早いほうですかね?」
「はい。」
「話すのも早いほうかな?」
「はい。彼はとても頭の回転が早くて、話すのも早いですね。」
「彼が、見た目を気にするのはどんなことですか?自分の見た目という意味意外にも、カバンは機能性より見た目で選ぶとか、どんなことでも。」
「えぇと、彼はコーヒーカップをデザインで選ぶことが多いです。取っ手が持ちにくいとか言いながらも、この絵柄が気に入ってるんだよね、みたいなことを言って、結局使っています。」

「あの・・・」なつをが口を挟んだ。あとで怒られるかな、とは思ったが、どうしてもこの会話が脱線した雑談にしか聞こえなかったのた。「この話と、英子さんの悩みと、どう関係しているのでしょうか?」

「そうそう、そうでした。」ドクターは機嫌がいいままだ。なつをは少しほっとした。「説明していませんでしたね。失礼しました。」英子の方を向いてドクターは言った。「実は、英子さんは前回のセッションでVAKで言うとKのタイプだと分かったんですが、彼がどのタイプなのかを知りたかったんです。」
「Kのタイプ・・・?」
「VはVisual 視覚です。AはAuditory 聴覚。そしてKはKinesthetic 体感覚と訳しますが、運動の感覚や触覚のことです。」
「はい・・・」
「人によって、どの感覚が鋭敏か、違っているんですね。そして、違っていると、コミュニケーションが取りづらいことが多いのです。」
「あぁなるほど!分かってきました。ええと・・・K・・・なんでしたっけ?」
「体感覚ね。」
「あ、体感覚の私に対して、彼はつまり、視覚、ということですね?」
「そうそう。そういうことです。」
「確かに彼は、いつも視覚的だと思います。俯瞰とか見通しとか『見えた!』とか、視覚的に物事を捉えていると思います。頭のいい人はみんなそうなのですか?」
「いや、頭の良し悪しとは、直接関係ないはずですよ。ただ、学校の勉強は視覚的に学ぶことが多いですから、視覚派の人の方が学校での成績は良いことが多いみたいですけどね。」
「なるほど・・・それで、私は、体感覚の人、ということですね。」
「そうですね。ダンスやヨガが好きな人は、体感覚派のことが多いです。そして、今日着ていらっしゃる服も、ビジュアル的なデザインよりも、おそらく体にフィットしているかどうかとか、着心地とか、触覚的な基準で選んでいらっしゃるのではないかと思うのですが。」
「あ、はい、着心地100%で選んでいます。」

「さてそろそろ、話の核心に戻りたいのですが、」
「はい、お願いします!」
「英子さんと、彼氏さんの間で、話が通じにくい理由ですが、前回は英子さんがかなり体感覚優位の人なので、その豊かな感覚・感情を、うまく言葉に出来ない。そこで、言葉にはせず、体の動きで、そう、感覚は感覚のまま表現してみよう、という方針を立てました。」
「そうですね。ありがとうございました。」
「今回は、少し上級編になりますが、彼の感覚が視覚なので、英子さんも少し頑張って、視覚的に表現することにチャレンジしてみましょう、という方針を考えています。」
「あぁ、なるほど。彼に伝わるように・・・ええと、話す?いや、踊る?どうやって伝えるのでしょうか?」
「そう、そこがポイントなんですよね。どうやって伝えるか。それは今日ここで、一緒に考えていこうと思っていまして、私もまだ、決めているわけではありません。どうやって視覚派の彼に、分かりやすく伝えていきますかね?」
「えぇと・・・どうすればいいのでしょう?」
「一般的には、図を書いて視覚的に説明する、話し始める前にきちんと箇条書きにして整理しておく、といったことが、視覚派の人に何かを伝えようとするときには有効です。」
「なるほど・・・踊って伝えるのと混ぜてもいいですか?」
「たぶん、大丈夫です。どうやるんですか?」
すると、英子は、ドクターからペンを借りてホワイトボードに絵を描き始めた。いや、絵なのか字なのか分からない。ドクターは嬉しそうにニコニコしながらそれを見ている。

以下、英子が書いた・・・いや、描いた文章はこうだ。英子が読み上げる。
「和義さん、最近、私達が以前より『こんな感じ』で過ごすことが増えてきたと思います。」英子は「こんな感じ」と読んだが、ホワイトボードの該当する位置には、針金人間が二人書かれていて、目は点、口は真一文字、そして吹き出しが書かれていて、その中は「・・・」だ。一目見て、気まずい沈黙、険悪な空気、的な表現だと分かる。

「私はあなたの、正義感が強いところや、問題を放置せずきちんと対応するところは、尊敬しています。ただ、ときどき、そのことで『こんな感じ』に感じることがあるのです。」
今度の「こんな感じ」の部分は、やはり針金人間が書かれている。今度は一人だ。英子自身を描いたのだろう。気をつけをしていて、いかにも緊張しているように見える。

「二人の関係が、もう少し『こんな風に』なったらいいな、と思っています。そうしたら楽しく、長続きする関係になると思います。英子より。」
この「こんな風に」のところには、二人の針金人間が描かれていて、手足が波打っている。見ているだけでも吹き出してしまいそうだが、描かれている本人(?)もいかにも楽しそうだ。ふたりのコンニャクたこ踊りをしている針金人間。

「いいじゃないですか。私も視覚派の人間ですが、何が言いたいのかものすごくよく伝わってきますよ。」ドクターが言った。
(つづく)

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