今年の立夏は5月5日のこどもの日でしたね。

 なぜかソウルで迎えましたが。

 今回の旅行、1日目と2日目は晴れ晴れでした。

 ソウルの最高気温が28℃とか29℃で、予想よりも暑かったです。

 ところが3日目と4日目は雨雨で、突然ひんやりしました。

 最高気温は20℃に届かなかったです。

 4日目がゴールデンウィークの終わる5月6日でしたので、この日に帰れたら良かったのですが、皆さん考えることは同じで、6日の特典航空券は終日取れない状態だったようでした。

 3日目の5日と、4日目の6日は、じい君はエグゼクティブ・ラウンジ内のビジネスブースでお仕事をし、アタシはお掃除の間は同じラウンジ内の普通の席で読書でもしようと思っていました。

 で、本を取り出そうとしましたら、読もうと思っていた本をスーツケースに入れ忘れていたのですガーンガーン

 これもふうパンダもみじの魔法でしょうか。。

 

 

 ふっふっふ。。

 

 

 「あーあ、2日間どうやって過ごそうか悲しい」と嘆いていたら、じい君が2冊の本を差し出しました。

 「読んだんやろうけど、退屈するよりええやろ。」と言いながら。

 そうです!連休中に読もうと思っていたのに、連休前に読み終えてしまったあの本でしたびっくりアップ

 

 

 成瀬さーん笑い泣き笑い泣き笑い泣き!!

 

 

 「え?どしたん、これ。」と言うと、「おもろいおもろい言うから、わいも読もうかと思うたん。けど、仕事が溜まっていて読めそうにない思うてたんや。ちょうど良かったわ。」とのこと。

 渡りに船とはこのことです。

 この本を読みながら過ごしたら、楽しくなること間違いなし爆  笑!

 じい君、ナイス・フォロー拍手

 何回読んでも面白く楽しい「成瀬シリーズ」、お陰様で荒天の肌寒い2日間を温かな気持ちで過ごせましたおねがい

 都合3回読ませてもらうことになりましたが、読む度に小さな発見があって退屈しませんでした音譜

 2日目と3日目の朝は時間がたっぷりありましたので、ホテルご自慢の「アリア」バイキング朝食を堪能しました飛び出すハート

 

 

 ずーっとご機嫌さん

 フルーツその他

 絞りたてトマトジュースと点心

 苺デニッシュなど

 じい君はモンブランのデニッシュ

 

 

 前夜、遅い時間まで食べまくっていたので、朝食は控えめw

 「アリア」は一日中客層を変えながらも常に人気があって、韓国も連休のため混雑していて、なかなかお料理の写真などは撮れませんでした。あまりメニューは変わっていないようですので、2月に訪れたときの「アリア」の朝食をご覧下さい。

 

 

 

 

 「アリア」の横には「ウェスティン・デリ」という、ケーキやパンを売っているお店がありました。

 お洒落なアップル・デニッシュとか母の日用のケーキが並んでいました。

 

 

 

 

 3日目は、『家庭画報』4月号に載っていた、じい君が「行きたい!」と言い出したステーキ・フュージョンのレストラン『ビプリク Beflique』さんというお店に、ホテルからディナーの予約をしてもらいました。

 4日目は、昔からじい君が大好きでソウルに行くたびに伺っていたカンジャンケジャンの老舗『クンキワチプ(日本語で「大きな屋根の家」。韓国の貴族階級「両班」の住居を指すそう)』さんに行くことにしていました。ただしこちらの本店は日曜祝日はお休みなので、「新世界百貨店」のレストラン街にある支店にしか行けませんでしたが。こちらは本店と違って予約不要で、量もお値段も控えめですウインク

 

 ディナーを美味しくいただくために、3日目も4日目もランチはとくに摂らずにラウンジでお茶を飲んだりして過ごしました。

 

 3日目に伺った『ビプリク』さんは、江南の入り組んだ住宅街のお洒落なビルの4階で、個室だけです。2つのコースがあり、1つが20万W、もう1つが25万Wです。予約する時点でどちらのコースにするのか訊かれます。どちらも量は同じくらいで、食材の質で値段が変わるということでしたので、「もう来られないだろうから」と張り込んで、日本円で5千円の違いですから高額なコースを予約しました。

 交通費を節約したいアタシは、同じ家庭画報に取り上げられているお店でも、ホテルに近い明洞地区のお店がいいと思ったのですが、「お肉、お肉♪」のじい君のお眼鏡に適う料理を出す明洞地区のお店は載っていませんでした。

 ホテルからタクシーで江南へ行くと、連休中なので40分くらいはかかるとホテルのドアマンに言われましたが、悪天候だったせいか渋滞がなく、30分もかからずに到着してしまいました。しかし、住宅街なのでちょっと待たせてもらえそうな喫茶店なども見当たらず、早々とお店に着き、15分ほどお店の前で待ちました。

 お店の外にフロアで共用されているらしきトイレがあったので、「行っておいた方がいいかな。」と思って使わせてもらいましたが・・・ホテルやエバーランドのトイレはグローバルスタンダード仕様で日本と同じようにトイレットペーパーを流せますが、こちらは韓国ローカル仕様で流してはダメなトイレでした。すっかりそういう情報を忘れて、流してしまって「あっ!」と気づいて後の祭りでした。アタシのせいで詰まったりしていませんように🙏。。

 

 

 お店の表示

 「今夜も韓牛♪」

 

 

 時間が来て通された個室は、ヴェネツィアングラスのシャンデリアが飾ってあって、素敵でした。さすが『家庭画報』ご推薦のレストランです。

 

 

 素敵なシャンデリア

 セッティング

 家庭画報の記事を見せてくれるw

 アミューズもお肉ばかり

 お値段控えめなグラーヴ地区のワインw

 韓国海苔にタルタルを載せて

 ポルチーニのスープ

 オマール海老の一皿

 シグニチャーのカツサンド

 韓牛の一級品ばかり

 炭火の焜炉でシェフが焼いてくれます

 換気もバッチリ

 キャビアの載ったシャトーブリアン

 グリーンアスパラのリゾット

 トリュフの載ったサーロイン

 デザート

 プチフールとコーヒー

 

 

 どれも美味しくいただきました🙏

 自分で発掘しただけあって、じい君いたくご満悦そうでした。

 雨が冷たい夜でしたので、帰りのタクシーがなかなかつかまらなくて、お店の方にご苦労をおかけしました。。

 こうして第3夜は無事に終えられました。

 

to be continued...