今日は台湾西部震源の地震が起こり、沖縄県でもその地震の影響で被害が出ているようです。
お気の毒な被災者が増えている中、アタシはパンダさんのことで泣いてばかりで何だか申し訳ないのですが・・・悲しくて堪らないので仕方ありません
去る3月31日深夜、日本で最高齢のパンダさん「タンタン(中国名・爽爽)」が亡くなりました。心臓疾患による衰弱死ということでした。人間に換算すると100歳に近かったと報道されていまるので(普通は3倍速で加齢とされているので84歳と思っていたのですが)、「老衰」と言ってよさそうです。享年28。
貸与期限の2020年には中国に返還される予定だったところ、コロナ禍で1年延長され、2021年には心臓疾患が見つかり、そのまま神戸で息を引き取りました。
その訃報に接してからというもの、アタシは泣いて泣いて泣き続け、意気消沈しています
アタシはタンタンには2回しか会ったことがありません。
その2回について書いたブログを以下に貼っておきますので、よろしかったらご覧下さい🙇
アタシをパンダ沼に引きずり込んだのは、孫娘ふうですが、沼の縁まで引っ張ってくれたのはタンタンでした。
パンダを何度か見物して、「あー、パンダだ。」と思っただけで個体識別も全く出来なかったアタシですが、タンタンはそんなアタシにパンダさんへの興味をかき立てたのでした。
初めて会ったとき、タンタンの人気は落ち着いている頃でした。
上野でシャンシャンが生まれて、東京中が湧いていた頃、神戸の人は一部を除いてタンタンに飽きていたような時期で、『めざましテレビ』のMCだった神戸出身の永島優美アナが「神戸にだって、パンダはいます!」と仰ったのに、他のフジテレビのアナ達は「へぇぇ」みたいな反応で、冷笑しながら聞き流しているような状態でした。
アタシもシャンシャンに夢中で、タンタンのことは「存在していることは知っているが、名前は知らない。」という感じでした。
ところが、初めて会ったときのタンタンの可愛らしさに魅了され、すっかりファンになってしまったのでした
きっとタンタンが元気な最後の時期だったのでしょう。
アタシはそのとき、タンタンに大いにチア・アップされました。
そのときからタンタングッズを集め始め、机の周りはタンタンで一杯という状態ですw
日めくりカレンダーもタンタンのものを愛用しています。
仕事をしていて気が塞ぐような時でも、タンタンが見守ってくれるので、気を取り直して頑張れました。
心臓疾患の治療は、ずいぶん辛いものだったようです。
人間だって高齢になって病気の治療を続けるのは辛いと思います。
しかし、パンダさんは中国の国宝ですので、「もう十分頑張ったから、そっとしておいてあげたい。」と、きつい治療をせずに自然に死なせてあげようにも、国交を考えるとそういうわけにもいかなかったようです。中国側が納得するように、際の際までできる限りの延命を図らないといけなかったのでしょう。
やっとその治療から解放されて、タンタンも喜んでいるような気がします。
タンタン、日本に来てくれてありがとう。
一所懸命、日本人をチア・アップしてくれて、ありがとう。
やすらかに。。
ご両親やご主人の興興さん、生後3日で亡くなったという赤ちゃんに、あちらで会えているかな
皆がタンタンを、「よく頑張ったね」って褒めてくれているはず。
本当にお疲れさまでした🙇
立派な一生だったと思います
そして本日4月3日は、韓国で初めて自然交配下で誕生したプバオ(福宝)ちゃんが中国に返還されました。
午前9時、プバオちゃんを乗せたトラックがエバーランドの門を静かに出発していくのをYouTubeで拝見しました。
仁川空港のロビーも、プバオちゃんの可愛らしい写真が、代わる代わる映し出されているようです。これもInstagramからの情報です。
一番年長の飼育員・カンバオさんだけが中国まで付き添うようです。
一緒にプバオちゃんを育ててきた飼育員・ソンバオさんは、エバーランドでお留守番されるようで(まぁ、めっちゃ手の掛かる双子の妹のお世話がありますからねぇ)、出発前のトラックに手を置いて泣かれていました。
日本の近畿地方も雨ですが、韓国の龍仁市エバーランドも雨模様でした。
まるでプバオちゃんファンの皆様の涙雨のようでした。
2年前の、上野動物園のシャンシャンと、アドベンチャーワールドの永明🎩・桜浜・桃浜🍑のお見送りシーンが思い出されました
ただし、さすがに送り出すトラックは違っていました。
シャン子ちゃんのは、阪急阪神のトラックでしたし、永明🎩たちのもどこかの運送会社のものでした。
しかし、さすが「サムソン財閥のお嬢様」プバオちゃん
トラックはエバーランドの自前で、全面にプバオちゃんの可愛らしい写真がプリントされていました
中国成都の方のInstagramによると、成都のビルにプバオちゃんのお顔が大きなプロジェクションマッピングで映し出され、「WELCOMEBACK!FUBAO」とキャプションが添えてありました。
それをご覧になった韓国のファンが「帰るとはなんだ!行くのだ!プバオは私たちの初めての赤ちゃんだ!」と怒っておられるようでしたが
別嬪さんで、賢いプバオちゃんのこと、中国も繁殖に大きな期待を寄せているようです。
タンタンと、専属飼育員だった梅元さん・吉田さんの関係がとても好きでしたが、プバオちゃんとカンバオさん・ソンバオさんの様子をInstagramで見るのも好きでした。
彼女たちや彼らの素敵な関係を見られなくなるのは、とても残念です。
何事にも終わりはあります。
それでも、それを忘れていちいち悲しむ凡愚なアタシ。
タンタンとふうはパンダ沼にアタシを引きずり込んで、そのことを諭してくれたのかもしれません。
タンタン、さようなら
プバオちゃん、お幸せに
と、丸く納まりかけていたのですが、先ほどじい君が「マリオットポイントを30万も盗まれた」と言うことで、上へ下への大騒ぎになっている我が家
コロナ禍以来一度も海外に行っていないじい君ですが、マリオットのポイントを全部盗まれたうえ(6年くらい掛かって貯めていたそう)、盗人から「おまえの情報はすべて知っている。10万払えば解放してやる。」みたいな英文メールが来たとか。10万って、30万ポイントを盗む人にとっては端金でしょうから、円ではなくてドルなんでしょうねぇ
大谷選手みたいな年俸100億の人ならいざしらず、じい君みたいな貧しい田舎のマチ弁から10万ドルとか取れると思っているのが可笑しいですが
盗む人も盗む人ですが、70歳にもなってポイントを貯めて持っておくのが生き甲斐というじい君も、アタシからすると可笑しいです(アタシなんかいつまで生きているか判らないと思っているので、何にでも片っ端から使う)。
「人の勝手」ですから、今日まで口を挟まずに好きなようにしてもらっていましたが、今回のことで多少は自分の余命を考えて行動するように、気持ちを変えられるといいなぁと思います。
じい君のマリオットのポイントは、なぜか欧米のレストラン数軒で使われているとのことです。街場の一般レストランで使えるわけがないので、マリオット系ホテルのレストランでしょうね
じい君はどちらの会員情報でも結構頻繁にパスワードを変えているそうで、現在のマリオット・ボンヴォイのパスワードも変えて間もなかったそうです。
とすると、もしかして顧客の情報を握っているマリオット関係の人が、じい君のポイントを不正に引き出してどこかのマリオット系ホテルのレストランで美味しい思いをしたのでしょうか
全く外部の人に出来ることではないと思うのですが、どうでしょう。
プラチナ以上の、いわゆるエリート会員のマリオット民の皆様、ご自分のポイント情報を今一度チェックなさってくださいませ!
もしかすると、じい君同様の被害に遭われているかもしれません。
アタシのような下級マリオット民のことは「いちいち関わるのもアホらしい。」と思われるのか、ポイントも無事でしたが