風邪がなかなか治らないお年頃w

 少し良くなったとみえるとおじいさんにこき使われてぶり返す。

 何とか金曜日には元気を取り戻して、育爪サロンでお手入れをしてもらい、夕方からは2ヶ月に1度必ず伺うお楽しみの「神戸のスペイン」訪問を果たす。

 ふっふっふ。

 育爪サロンとか「神戸のスペイン」という人参をぶら下げられたら風邪も治るのかもね。

 

 金曜日に大学時代の先輩から「広島戦やけど、どう?」と、彼女の甲子園年間シートへのお誘いをいただいたが、以上のような先約があるので残念ながらお断りを。

 このブログをご覧になって、アタシを虎キチに取り込もうと画策しているご様子。

 ふっふっふ。

 虎キチとかカープ女子(もちろん男子も)って、命懸けでやらないといけないような感じね。

 アタシのプロ野球観戦は、あくまでも趣味。

 だからあの2球団のファンというのは厳しい。

 まぁヨミウリファンになるほどの不可能性(そんな言葉ありw?)はないけれど。

 セ・リーグにヨミウリ以外で嫌いな球団ってないんだよね。

 パ・リーグは全然知らないから、好きな球団も嫌いな球団もないよ。

 

 まぁ、そんなこんなで金曜日は久しぶりに梅田に出て、育爪サロンでキレイにしてもらってからウロウロ。

 育爪サロンが午後1時過ぎに終わって、ランチはサロン近くに新しく出店した「シェイクシャック大阪2号店」で簡単に済ませた。

 そのあとは、「神戸のスペイン」が午後6時に予約されているので結構時間がたっぷり♪

 大阪で過ごそうか、芦屋で過ごそうか、神戸で過ごそうか、と思案していたとき、天啓が閃いたひらめき電球

 「そうだ!パンダパンダ見よう!!」

 神戸の王子動物園にもパンダがいることは知っていた。

 しかし観に行ったことがなかった。

 

 ’88年に北京動物園で、数年前に台北動物園で、さらにごく最近上野で1時間も並んでシャンシャンを観たりしたのに。

 かなり高齢だと噂されている神戸のパンダ。

 夫から「そのうち死ぬから観とかんとあかんで」と脅されていた。

 阪神間で過ごしていて、こんなに時間があることもなさそうだから、チャンスだと思った。

 

 子どもがいない所為か、動物園だとか水族館だとかテーマパークだとかには殆ど縁のない人生を送ってきた。

 だから王子動物園にも行ったことがなかったが、阪急電車にはよく乗るので場所は知っていた。

 「王子公園前という駅が阪急神戸線の三宮のちょっと手前にあった。そこから歩いて行けるのだろう。」と、簡単に想像できる。

 各駅停車の電車しか停まらない駅だったが、時間はたっぷりあったので、梅田から随分時間を掛けて各駅停車の電車で到着。

 下車すると、学校の下校時間だったのか大勢の女生徒が駅に向かって歩いてくるのに逆行することに。

 

 神戸新聞では松蔭女子学院が夏服に更衣するとかならず夕刊に大きく女生徒が歩く姿が載るのだが、つい数日前に今年の更衣の様子が報じられていたので、余所から兵庫県に嫁いだアタシでも松蔭女子学院の制服は判る。

 随分たくさんの松蔭女子学院の生徒さんとすれ違った。

 それと、随分小さな生徒さんから高校生くらいまでが同じ制服を着た、別の学校の女生徒も多く見かけた。

 白いブラウスに、淡い紺色のサスペンダー付きスカート。

 「この制服は何という学校のかな~?」と思いながら、そちらの学校の生徒さんとも多くすれ違った。

 

 ディナーの時、兵庫県出身(っつうか、コテコテの姫路っ子w)の夫に、「王子公園駅近くに松蔭以外に女子校はある?」と訊いたら、「海星女子学院だろう」と言っていた。こちらは小学校から大学まで、松蔭女子学院は中学校から大学までなのだそうだ。

 どちらも神戸では大人気のお嬢さま学校で、兵庫県内の男子生徒の憧れの的だそうラブラブ

 「あなたの継母ご執心のコーベジョガクインと同じくらいのお嬢さま学校?」と訊くと、「神戸女学院がお嬢さまと言われるのは大学だけ。中学と高校は灘や甲陽みたいな偏差値の高い受験名門校。男子生徒が憧れるようなお嬢さま学校とは違う。神戸女学院の中学や高校を出た子はほとんど神戸女学院大学には行かない。京大とか阪大に行くねん。」だそうな。

 ふーん。。知らんかったw

 

 彼女らと逆行しながら駅から少し坂を登ってテクテク歩くと、「王子動物園」入口がある。

 

 

 

 

 

 入園可能時間は午後4時半までのところ、のんびりし過ぎて午後4時に到着してしまった叫び注意

 入口に立っていた若い女性が「30分しかないですけれど、入られます?」と仰ったが、滅多に来る機会がないので、と言うと、「どちらからお見えですか?」と訊かれたので、「姫路」と言うと、「ええっ?近くじゃないですか!」と言われたw

 でもね、お嬢さんと違って、アタシみたいなおばあさんはなかなか神戸で時間をもてあますというような僥倖に恵まれないのよ。。

 「あ、パンダが観たいだけなの。30分じゃ無理?」と訊くと、「あ、パンダだけ観たいんですか?それなら余裕ですよ。上野動物園みたいに行列なんかありませんからね。ちょっと入園料がもったいないですけど。」と笑いながら仰った。

 

 入口からすぐ近くにあるパンダ舎の位置を教わり、早速パンダに会いに行ったニコニコ

 

 

 

 

 神戸のパンダは、なんと阪神淡路大震災の’95年生まれだった。

 お名前は「旦旦(タンタン)」。

 知らなかったわぁ~ガーンあせる

 24歳なのね!

 

 

 ご紹介プレート♪

 

 

 北京のパンダは寝てばっかりだったし、台北のパンダは台湾人の記念撮影狂いに呆気にとられたことしか印象に残っていないし、上野は大行列で係員に「立ち止まらないで下さい!サッサと進んで下さい!!」とか怒られながらスーッと観ただけだった。

 それに比べて、神戸の旦旦はパンダ舎の中をくまなく移動してくれてサービス精神旺盛だったし、見物客も少なかったので、思う存分見物できたニコニコクラッカーアップ

 (和歌山のアドベンチャーワールドにはたくさんパンダパンダがいるみたいだけれど、なにしろ遠くておばあさん行く気になれんw)

 きっと旦旦パンダがパンダの見納めね。

 パンダで24歳というのは結構な高齢なんだそうだが、見た目は若々しくて元気溌剌だった旦旦。

 今まで会ったパンダパンダの中で、一番気に入ったぞラブラブ!!!

 

 

 この日は暑かったから、

 初対面は水浴び姿w

 皆が平等に観られるように

 何周も回っちゃうわよ!

 至近距離に何度もラブラブ!

 

 

 謝謝、旦旦パンダクラッカーアップ

 再見パー

 

 で、また阪急電車に乗って三宮まで行き、元町経由で無事にディナーに。

 

 

 

 

 

 「イニエスタは来た?」と、口を割るわけのないマネージャー兼ソムリエのOさんに恒例の質問をし、恒例の曖昧な微笑で返されるw

 

 マリオットグループの年間50宿泊を目指す夫の意向で、この晩は六甲アイランドのホテルに。

 翌日夫は会合で神戸に。

 アタシは阪神電車で大阪に出て、ラ・フルネさんで買い出しをし、令和初のかき氷を堪能。

 

 

 

 

 昔は宇治金時が好きだったのだけれど、歳を重ねてからは「ポリフェノール命w」みたいになってきたので、梅田大丸のスペイン系のチョコレート専門店「カカオ・サンパカ」さんでチョコレートのかき氷とハーブティでまったり音譜

 こちらのハーブティは、2種類あり、それぞれ「ピカソ」・「ガウディ」と名付けられている。

 ブレンドされているハーブから判断して、「ガウディ」をいただいた。

 

 さぁて、あれから乳酸菌飲料燕軍は5連敗。

 いろいろと鬱陶しいことが続いたので、TV中継も観なくなったんだけど、新聞によると未だに勝率5割に留まれているそうだから、開幕ダッシュしておいて良かったよねぇシラー 

 今の調子だと近年の定位置wが待っているだろうねぇ。

 シート・ジャックに励んでいる皆さんは、試合終了後のイケメン独身選手とのハイタッチがないのが残念なんだろうけれど、野球の神様を怒らせているのはあなた方だから、仕方ないっしょ!

 夫が燕軍の中で唯一応援している五十嵐亮太投手も、疲れが出てきた様子。

 さらに、なぜか夫が動向を気にしている様子(たぶん東洋大姫路高校出身だからだろう。加古川の人なんだけどw)の原樹理投手に、女子アナとのスキャンダルが発生したと教えてくれたけれど、アタシとすれば独身選手が独身女性と付き合うのはまったく問題ないと思っているので「ふ~んシラー」てな感じ。

 そういえば、コバンザメのご友人が「樹理くんって、1年目のキャンプの時はすごく低姿勢だったのに、2年目からはすごく高飛車になって激変したの!感じ悪いわぁプンプンむかっ」と言っていたような。

 まぁ、誰彼なく親切にするとあとが大変と悟って、好みの女性以外には親切にしないように態度を改めたんじゃないの?毎試合開門から終了まで居続けるようなプロ野球ファンの女性って、相手にするとキリがなさそうだもん。「ほら!私の話を聞いて!私を褒めて!私を尊敬して!私に一目置いて!私にチケットを頂戴!私に何かご馳走して!」がエンドレスじゃあ、逃げるに決まってるっしょw

 それに比べると、誰彼なしに自己承認要求を繰り返すようなことのない女子アナさんの方がずっと知的だし、サポート能力もありそうだもん。ファンから有力選手のステディを目指すなら、普段から行いを清らかにしましょうw

 

 アタシの場合、はるばる時間とお金を掛けて上京して、大好きな神宮球場でシャウトしたいwところなのに、正式なチケットも持たずに年間シートをジャックしたり、病原菌をばらまいたりする連中の面なんか観るのもウンザリなんだけれど、つば九郎の「空中くるりんぱ」成功の現場は抑えたいアップクラッカー!!

 野球の神様が悪いヤツを退治してくれると信じて、また神宮に行こうべーっだ!!!

 

 

 ゴーゴースワローズ!