3月2日は、バジ君の16歳の誕生日
転換が、発症してから1年。
何度もばじくんのくるしむすがたをみて、そして、その度にバジ君の体に後遺症のように自由を奪っていった。
バジ君から奪っていったものは、前足の自由を……
始めは右前脚、そして、左前脚。
トイレにどうしても行きたいバジ君はもがき続けて、泣き続けて、思い通りに行かないことに苛立ちを感じてたんだろうな。
それでも、何度も歩けるようになったり……
強さを見せてくれた。
最後に歩けたのは、8月2日
この日を最後に本当に起きることが出来なくなり、ご飯食べないときが増えた。
もう、見守ることと、水をのませることしかできなくなった。
時々少しづつたけどご飯を食べたけど体重は減るばかりで、苦しんでるすがたを見てるのがもう、苦しくて辛くて仕方なかった。
でも、少なくとも今、呼吸をして頑張ってる、そのすがたをしっかり見ようと家族で決めた。
そして、9月12日3:50分。
バジ君の最後は、夜中、声も出せないくらい衰弱していたのに大きな声でワンと一声ないて、息を引き取った。
私にちゃんと教えてくれた。
ちょうど、東京に住んでる娘も帰省中の事だったんだけど、娘の帰省を待ってたのかな。
そーいえば、チーくんも娘の帰省の後次の日になくなったんだよね。
バジ君、お疲れ様。
もちろん、もっと何か出来ることはあったのかもしれない。
でも、私も家族もできることを頑張ったはず。
だから、後悔は……
忘れない。忘れるわけないが、今はあと2人、健康?なときから、できることをしようと、勉強中。
そして、うちの子以外のわんちゃんにも、幸せな時間を過ごしてもらえるように、色んなワンチャンとふれあいたいと思います。
思いは沢山ありすぎて書ききれない。
ただ、ありがとう。
ママのところに来てくれてありがとう。