ゆるシンポジウムを開催したい本当の理由 | こうしえん おへやレンタル*まんまるみかん

こうしえん おへやレンタル*まんまるみかん

ベビー・キッズ、趣味・資格、お料理や音楽、癒しと健康…色々ジャンルの教室が集まります(´▽`)

こんばんは、ななももです^^
今回はブログというか脳内だだ漏れコラムというか…
少々ブラック蜜柑も降臨しているので好きじゃない方は早めにお戻りください。

***

レンタルスペースやコミュニティスペース、コワーキングスペースなど、時間と場所=空間をお金で買うことが当たり前になってきた時代。今の生活の中でスペース利用は便利で効率的なのです。さらにそこに人が集うことによって生まれるミラクル相乗効果!まんまるみかんを開業して4年、これまで私がしてきた「場作り」の経験を活かして、これから開業する人や「知りたい学びたい」という人がいるなら何か役に立てるかもと思いました。よし、求められた時のために今のうちからまとめておこうぜうしし。しかーしその前に。

スペースを運営する人たちでおしゃべり会がしたかった!
どれだけイベント企画で協力し合って信頼できる関係にあっても、講師は講師。借りる側と貸す側にはわかりあえないところがある。私は保育士を辞めて母娘ともに経営知識ゼロからの起業startで、1年目に「1ヶ月10万稼ぐ大変さ」を身に染みて感じました。
正直なところ、お金を得るためにスペースを貸すので
いくら初心者応援といっても「いーよいーよ」と、あまちょろりん対応では立ち行かない。
でもそんなビシバシ切り捨てるようなレンタルスペースに人が寄りつくわけがない。
優しくすればつけ上がるとは言い過ぎだけれど、甘えられるような関係はいかん。
とにかく楽しいことしていい面見せて…なんて悪魔のような心をもちながら
時には本気で地域や子育てママや新米講師さんのことを想って心を尽くし。
本気になればなるほど冷めた目で見ている自分もいる。
「コミュニティ作りができればお金はいらない」なんて、んなわけあるかー!
何かが少し分かりはじめた頃、「社会リタイヤした自分」や「好き勝手生きてる自分」という妄想コンプレックスの塊に勝手に傷つきはじめる。
まわりから「すごいねー」と言われるのがもはや「私ならやらないけど」にしか聞こえない。
(いや、まじで私なにしてんの)

精神崩壊寸前…を迎えたのが3年目のお正月でした。
その時ブッダの教えの本に出会って、まずは自分の心の成長が先決やと知りました。
「人生は苦しむものではなく、楽しむものである。
しかし人生は思い通りにはならないもの。
思いをもたず、ただ頼まれごとをして死んでいけばいい。」

自分のもっている性質と、今の置かれた状況を冷静にみて
ないものを嘆くより、あるものを活かすだけでいいじゃないかと。
(20代後半で結婚して子育てして、また好きな時に保育士の仕事でもして…)
なんて妄想はすでにガラガラ崩壊している現実に気付き、
だれもやってないならやってみる。
実家のスペースを利用して街のコミュニティをつくって
たくさんの人の賛同を得て行政にも認められて
ここをモデルとして他の場所にもできたり同じようなことをする人が増えて
ちゃんと収益を上げて自立して、いつか自分も子育てしながらこのコミュニティに寄り添っていることを夢みて願って。。(オーナーである母をさしおいて妄想爆進)

諦めと同時に自分へ「ゆるし」を与え、ならばもっと勉強してみようと思った。
人は嫌いだけど、期間限定なら付き合えるし。
セミナーや交流会にも行ったし気があう人ともたくさん出会えた。
興味をもったのは【システム作り】
もともと何か目標を定めて、そこへいくまでの過程を考えることが楽しいタイプ。
側でたくさん見てきた「子育てママの悩み」は、社会に訴えるなんて怖い発想じゃなくて、ふつーに地域に溶け込んで助け合ったらいいこと。「助けてくれない社会が悪」なんて言わないで、街のママとおじいちゃんおばあちゃんが集まって話せる場を作ったらいいじゃないか。

こんなことを、こんなことを、
ただひたすらだらだらしゃべったり、意見交わしたりしてみたかった!
それが「ゆるシンポジウム」なのかも…と、先ほど思ったななももです。
ただ、ぐでぐでぐでたま~だけで終わりたくないから
「おひろめ会に向けてご意見もらおう」
「それぞれに持ち帰ってもらえるものを」
むむ、さすがかおりん。その通りです。

というわけで、明日少数で開催します、ゆるシンポ。
まだ2回目で一般参加は受け付けていないのですが
もし興味がある人いらしたらご連絡くださいね。思いをのせて。
散々語ってきたけど、当日はこんなことこんなこと、しゃべらず終わるかも(笑)