☆回想のオネアミス・高校の総合英語のエリートクラスから、バカ大学に転落・18のユメ☆

中学校から高校に上がるとき、
たいしたことのない高校に行っている人から、
「どこの高校に行くの？」
とよく聞かれていました。

ですが、私は他人が何処の高校に行こうが、
自分とは関係が無いために、
「なぜにそんなことを聞くのかなあ？」
と思ったものでした。

私は本当は公立高校に行きたかったのだけれども・・・
入りたい公立高校は、内申点がギリギリで、
どうしようかと思ったとき、
「指定校推薦」のお話が来て、
仏文学と美大の夢を諦めて、
その名古屋の名門高校に行きました。

その高校に行ったら、周りにいた人々の態度が変わりました。

高校では、クラスメイトとアニメのお話をすることは、
ほとんど無かったのですが、
やはりそれは「悪くみられるから」であり、
高校では普通の友人と普通に付き合い、
自宅に帰ってからは、机に向かい、
遠くのアニメ仲間や王立宇宙軍仲間にお手紙を書いたり、
原稿を作ったりする日々が続いていました。

私は高校でも英語の成績が10段階評価で10だったので・・・
高校3年生では、受験用に科目がわかれるのだけれども、
英語の授業は3個あり、その中で1番レベルが高いものが、
「総合英語」と呼ばれるものでした。

私は迷いもせずに「総合英語」の授業を取ったのですが・・・
高校3年生の5月に突然病にかかり、
高校に行けなくなってしまいました・・・

さらに、身体が弱っていたので、そのために
2個も病を併発して、5～9月まで高校を休んだのですが、
あまり良くはなりませんでした。

その後は、「遅刻」は欠席になるので、
無理矢理高校に通っては、高校でぼんやりする日々でした。
あまりに身体が辛いので、授業中にずっと寝ているという
毎日でした・・・

そんな中で「総合英語」の授業を取っていたので、
本当にしまった！と思いました・・・
そのクラスで勉強する人々はみんな頭の良い人々で、
志の高い人々ばかり、というエリートクラスにいました。
（私のいた高校では、頭の良い子は総合英語か
総合数学を取っていた様子です）
いつも後ろの級友に答えを写させてもらっていました。

ところが、「長期欠席した」ために、
通知表が全部「1」に下がってしまい、
大学の推薦も取れないところでしたが・・・
どうにかその附属の1番レベルの低い大学の推薦が取れて、
本当に良かったのです。
（私の後ろの席の級友は推薦が取れなくて、
外の大学受けないと、ととても大変そうでした・・・）

が・・・私は大学に入って本当に驚きました。
同じ学部の人が本当にバカだったからです・・・
勉強ができない「バカ」ではなくて、
人間として「バカ」だったため、
品物やお金を取られたり、
バカなお話に付き合わされたりと本当に大変でした。

こちらも病み上がりだったため、
大学の友達と満足に話しもできなくて、
その頃は夕方に「ルパン三世」が再放送されていたため、
それが見たいので、ひとりでさっさと帰っていました・・・
（しかし、女子大等の女の世界はつるまないと
やっていけないらしいですね）

結局、Ｋ先生がおっしゃっていた通り、
「ＳＳＫは高校はすごいけれども、大学はすごくない」
というお話なのです。

18の頃、大学入って、
「ここは天国だなあ・・・」
と思いましたが、それは大学が楽しいのではなくて、
ブラブラできる時間が増えたからだったのでした・・・

明日に続く・・・☆