恋愛テクニック-成井裕美
こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!

火曜日は村本明嬉子阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。


なかなか頂いたコメントに返信ができなくて申し訳ありません。
最近時間の使い方がとっても下手になっているようで、毎日テンパッております。
気持ちだけがハードワーク状態。
こういう時は、気持ちが地面から3センチぐらい浮き足立っている状態なので、意識して地に足をつけないといけないですね。
その為にも、一見効率悪く見えるけれども、1つ1つに手をかけて丁寧に時間を過ごしたいと思う今日この頃です。
頂いたコメントには必ず返信致しますので、もうしばらくお待ち下さいm(__)m

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突然ですが、『あなたは、自分が人から好かれるという事に慣れていますか?』

「何その質問?」
「そんなの好かれて嬉しいにきまってんじゃん」
「むしろ嫌われない様にエネルギー使って疲れちゃうくらいなんですけど!?」
そんな風に思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。

誰だって男女年齢問わず、人から嫌われるよりは好かれたい!と思うのはきっと自然な事でしょう。
好かれたい、愛されたい、大事にされたい、守られたい。
そんな風に誰かから手を差し伸べられたり、好意を向けられたり、好感をもたれたり、愛情を注がれたり。。。
それってやっぱり嬉しいですし、心がほっこりしたり、自信がついたり、特別さを感じれたり、世の中が優しい世界に見えたりするのではないかなと思います。
(「え~、好きでもない人からそう扱われてもめんどくさいかも」と思われる方は、もしかするとお返しをしなくてはいけないとプレッシャーに感じたり、相手が見返りを求めてくるので重たく感じているのかも知れません。)

ヒマワリ


日本では昔から【謙遜が美徳】とされてきました。
「私はそんなにすごくはないですよ」
「俺なんてまだまだだから」

その為か、カウンセリングをしていても、多くの人が受け取りベタさんなのです。
程度の違いはあったとしても「すごいね!」と言われて「でしょ~(^^)v」と返せる人は案外少ないようです。

自分からは与えたい。
でも人からの好意や愛情を受け取るのがちょっと苦手。
自分が与える時にはそれを迷惑だとか負担だとかはあまり思わないのに、何故か相手にお願いする時には「すごく申し訳ない」という気持ちになったり、「めんどくさいって思われないかな?」と不安になってしまう。

そうやってどこかで私達は、自分自身のことをちっぽけに扱っているのかもしれません。
どこかで自分の価値を小さく見積もってしまったり、自分には何も持っていない(才能や魅力など)様に感じてしまったり。


謙虚な気持ちや控えめな態度自体は何も問題ありません。
しかし、きちんと自分自身で自分を承認する事をしておかないと、私達の心に言い聞かされてしまうのは
「私はそんなに凄い人間じゃないんだから」
「私にはそんなに魅力はないんだから」
「私はそこまで賞賛されるに値しないんだから」
と、まるで自分がダメなように、まるで自分が愛される資格がないかのようにあなたの心の中に刻み込まれてしまうのです。

すると、ここで私達に”こんな私は愛されない”という誤解が生まれるのです。

これがパートナーシップの中で出てくると、お付き合いする前の場合なら、自分からは行けるのに相手からのアプローチを受け始めると途端に怖くなって逃げたくなるとか、
最初の数回のデートはまだ気軽な気持ちで行けるのに、だんだんと相手と親密になってくると居心地が悪くなってきてしまうとか、
お付き合いした中では相手への気持ちが大きくなればなるほど嫌われるのが不安になってしまい、相手にとっての都合のいい人に鳴ってしまうとか、
相手が本当に私のことを好きでいてくれているのかの自信がなくなってしまい、確かめずには居られなくなってしまうなど、問題を作りやすくなってしまいます。

「パートナーシップは鏡だ」とよく言われる事があります。
自分と相手との間に大きな鏡が一枚入っていて、私達は本当は目の前の相手と向き合いたいのだけれども、それよりも先に2人の間にある鏡に映る自分が見えてしまって、その鏡に写る自分の姿に意識が取られてしまうのです。

イメージで言うとこんな感じですね。

私)|鏡|(彼

その鏡は外見的なことだけを映し出すものではなく、自分の内面もたくさん映しだしてしまう鏡です。
相手と親密になるということは、それだけ心の距離が近づくという事です。
その分、相手との間にある鏡に自分が大きく映るということでもあります。
更に、私達は自分にダメ出しをしている時、まるでその部分だけ顕微鏡で拡大しているのです。
なので私達は相手との距離が近づけば近づくほど、鏡に映る自分が大きく、そして細部までよく見えてしまい、そこで自分の自信のなさやあまり好きになれない部分をみてがっかりし、鏡に映る自分を小さくしたくて(鏡から離れたくて)相手から距離をとろうとするのです。

ヒマワリヒマワリ

私達が赤ちゃんだった頃、私達は「自分が愛される」「自分が好かれる」という事に対して何の抵抗もありませんでした。
それはある意味「あなたは私を愛してくれる人です♪」という信頼を相手に送るようなもの。
なので相手もそんな無防備な人に対して「ふん!誰が愛してやるものか!」と敵対心を持つわけでもなく「可愛い♪」と愛を与えてくれるのです。

しかし私達は大人になればなるほど、自立すればするほど”好かれる”という事が苦手になってしまうようです。
何かしたその見返りに愛を注いで貰えるように感じたり、良くしてくれる人には何か裏があるように感じたり。
(時にはそれは人から好かれるという枠を少し超えた、神様に愛されるとか、幸運の女神に愛されるとかという形で出てきて、受取れないという場合もありますね。)


そこで今日はワンポイントエクササイズ。

あなたが好きなキャラクターはいますか?
「これは愛されるべき存在だ」と思えたり「このキャラだったら自分が好かれる事に抵抗がないだろうな」と思えるようなキャラクターです。
ディズニーとかサンリオとかの王道のキャラクターでもいいでしょうし、ご当地ゆるキャラとか漫画や絵本の中のキャラクターでもいいでしょう。
あの映画のあの人物だったら、というのでもOKです。
私だったら「凄いですね」と言われても「いやいや、そんな事にですよ」と答えてしまいそうだけど、あのキャラだったら「でしょ(^^)v」と満面の笑みで答えそうだ、とあなたが感じるキャラを思い浮かべてみてください。

あなたが世の中の数あるキャラクターの中からそのキャラを選んだという事は、どこかあなたと共通するものがあるからです。
あなたがそのキャラを「なんだか可愛いなぁ」「愛しいなぁ」と思える事があったとしたら、あなたの中にあるそのキャラと同じ部分をあなたは同じように可愛く思ってあげれたり、愛してあげる事ができます。
そのあなたが選んだキャラクターが、ミニチュアサイズであなたの心の中に住んでいる所をイメージしてみてください。
それはあなたの分身です。
それは「愛されるあなた」のシンボルです。


そのキャラだったら、自分に向けられた好意や関心をどんな風に受け取るでしょうか?
そのキャラの気持ちになってみると、あなたの周りの人達はどんな風に見えるでしょうか?
あなたの今住んでいる世界は、どんな世界に見えるでしょうか?


最初からうまくイメージ出来ない場合は、まずそのキャラクターをただただ愛でる所から始めてみてくださいね。
そのキャラクターにあなたが愛を注ぐほど、それはあなた自身の心の一部ですから、あなたの自信や安心感につながっていきますよ。




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