ココア生地のチョコクロワッサン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ココア入りのクロワッサン生地を焼きました。


おやつ用には多めのチョコを巻き込んで、カットした時に少しとろっと流れる感じに。(チョコの種類や巻き方で生地に馴染んでしまうこともあるのですが…)





あとからホイップクリームなどをサンドしたい時には、チョコを巻き込まないか、少しだけ巻き込むことでチョコの風味が移ったほんのり甘みのある生地に。




クロワッサンを載せる度、基準になる工程写真をとりたいと思いつつ今回もないのが参考にならず申し訳ないのですが…

サクッと軽い食感で、朝食やお茶のお供にぴったりです。


↑粉糖はお好みで。


【材料】

9個分+α(天板2枚分)

 準強力粉 190g
 ココアパウダー 10g
 ドライイースト 3g
 ぬるま湯 140g
 砂糖 20g
 塩 3.5g
 無塩バター 20g

 折込用無塩バター 100g

 チョコレート※ 適量

 ガムシロップ 適量

 強力粉(打ち粉用)適量



※チョコレートの分量は工程⑧の補足を参照

 板チョコや製菓用のバータイプのものが簡単です。



【作り方】

①バター溶かし、砂糖・ぬるま湯(熱ければ30〜35度程度まで冷ます)を加える。ドライイースト→準強力粉半量の順に泡だて器で混ぜ合わせ、残りの準強力粉・ココアパウダー・塩を加えたらスポンジの混ぜ方で、ゴムベラorカードを使って合わせまとめる


★ココアの色はややムラになっていてもOK。


②2倍に膨らむまで室温で発酵(扱いにくければ扱いやすくなるまで冷蔵)

★この間に折込用のバターはラップに包み、15cm四方に伸ばして冷蔵庫へ。

③ガス抜きし、生地を20cm四方に伸ばして、バターを包んで綴じる



④打ち粉をふって20×60cmに伸ばし、3つ折り


★ここで柔らかくなりすぎている場合はラップに包んで30分冷やす。

⑤向きを変えて20×60cmに伸ばして3つ折り

⑥ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やし、20×60cmに伸ばして3つ折り

⑦ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やす

⑧20~25×50cmに伸ばし、底辺が9~10cmの二等辺三角形にカットして、チョコを乗せて巻き込む



■仕上がりに合わせてチョコの目安量

 特に甘みは不要…なにも巻き込まない

 風味がほしい…一つにつきた4〜5g(↑この写真)

 しっかりチョコ感…一つにつき10〜15g程度


⑨25度で30分ほど最終発酵。やや膨らんだところでオーブンを240度に予熱し始める



★バターが溶け出すと層にならないので、オーブンの発酵機能は使いません。

 室温が低ければ、膨らむまで時間をかけます。

 乾燥に注意してカバーを掛けたり、たまに霧吹きしても。


⑩予熱が終了したオーブンに入れて、230度に下げて17分焼き、取り出したら焼きたてにガムシロップを薄く塗る


★冷めたら好みで泣かない粉糖を茶こしでふっも。

 チョコは気温が低いと固まるので、多目に巻き込んだものはトースターなどで温めるとまた柔らかくなります。



■私は均一に力を入れるのが苦手なので、リバースシーターを使っています。

 ほか麺類、シナモンロール用のパン生地、クッキー生地やタルト台作りなどにも便利です。