ミルクキャラメルのアイスキャンディー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今日のおやつは、ミルクキャラメル風味のアイスキャンディーでした。
卵黄を使い、冷やしながら何度か混ぜてなめらかさを出すキャラメルアイスレシピも載せたことがありますが、今回は何度も混ぜる工程やアイスクリーマーも不要な手軽な作り方です。

キャラメルのほろ苦さと、練乳のコク・甘味がよく合います。
他の材料と混ざった時に風味が薄まってぼやけた味にならないよう、グラニュー糖をしっかり煮詰めて焦がすのがポイントです。

甘さは最後に加えるグラニュー糖の量で調整できます。


◆キャラメル味のお菓子レシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12016530957.html

◆持ち手つきアイスキャンディー・アイスバーレシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12066735752.html





《作り方》

80ml×6本分

 牛乳 210g
 生クリーム 150g
 グラニュー糖(キャラメル用) 50g
 水 5ml
 練乳 35g
 グラニュー糖(甘さ調整用) 30g
 バニラエッセンス 好みで3ふり(なければあっさりめの風味に)


①小鍋にキャラメル用のグラニュー糖と水を入れて中火にかけ、ゆすりながら熱し、煙がたち全体が濃い焦げ茶色になったら生クリームを一度に加えて火を止め、木べらで馴染ませる
 →黒くなるまで焦がしすぎると苦味が強くなりすぎるが、よく焦がさないと生クリームや他の材料を加えた際に薄まって苦みがぼやけてしまう

②牛乳と練乳を加えて極弱火にかけ、鍋底を搔くようにへらでよく混ぜ合わせたら、甘さを見ながら(そのままでは甘いと感じる程度に)グラニュー糖を溶かし、火を止める
 →①でしっかり焦がせている場合はグラニュー糖を全量加えてOK

③一度茶漉しで漉しておき、粗熱が取れたらバニラエッセンスを加え、底からひと混ぜして成分を均一にしてから型に注ぎ分ける
 →流し込む前に型の耐熱温度以下であることを確認

④蓋と棒をセットして冷凍庫で6~8時間冷やす
 →棒の固定が難しい場合は、固まりかけたところで差し込む

⑤固まったら型の外側を軽く水で塗らして、型とアイスの間に空気を入れ、棒を持ってゆっくりと引き抜く
 →水の温度が高すぎたり水に浸ける時間が長いと溶けてしまうので注意


◆簡単にキャラメル風味を味わえる、キャラメルナッツ入りのアイスクリームもおすすめです(こちらのアイス自体はバニラ味)
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11908848871.html