緑茶アイスクリーム | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

抹茶とは一味違う、緑茶のアイスクリームを作りました。
色は淡いのですが、風味はしっかり出ていて、なめらかな舌触り。
抹茶のアイスクリームと同じように、和風のケーキやパフェにも合います。

緑茶を自分で粉末にするとなると、どうしてもきれいに溶けきるほどの細かさまで挽くことは難しいので、アイスクリーム中には粒が見えますが、舌の上には残らないなめらかさに仕上げることができます。

粉末緑茶を使うと挽く手間が省けますし、茶葉から作る場合は出来るだけ細かく挽き、なるべく目の細かい茶漉しを使うこともポイントです。


◆アイスクリームレシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12040337104.html







~材料~

4~5人分

 生クリーム(脂肪分35~40%) 200cc
 牛乳 30cc
 卵黄 M~L1個分
 グラニュー糖 45g
 緑茶 6g
 熱湯 20cc


~アイスクリームメーカーで作る場合~

①緑茶はお茶挽用のミルでパウダー状になるまで細かく挽き、熱湯で溶き伸ばし、冷ます

②冷ました緑茶に卵黄・グラニュー糖・牛乳の順によく混ぜ合わせて小鍋に入れたら、弱~中火にかけ、焦がさない火加減で、へらで鍋底を混ぜながらグラニュー糖が煮溶けて軽くとろみがつくまで煮立たせないように火にかける

③火からおろしたら生クリームを加えてよく混ぜ合わせ、10分ほどおいて風味をなじませたら、目の細かい茶こしで漉しながらアイスクリームメーカーに入れてスイッチON
 →最後はラップなどで茶葉を押してしっかりエキスを絞りだす(ラップを使うのは直に手で茶葉を押すと手につくため)

④完成後に保存する場合は密閉容器に移して冷凍庫へ


~手作業で作る場合~

①緑茶はお茶挽用のミルでパウダー状になるまで細かく挽き、熱湯で溶き伸ばしたら冷ます

②冷ました緑茶に卵黄・グラニュー糖・牛乳の順によく合わせて小鍋に入れたら弱~中火にかけ、焦がさない火加減で、へらで鍋底を混ぜながらグラニュー糖が煮溶けて軽くとろみがつくまで煮立たせないように火にかける

③火からおろしたら生クリームを加えてよく混ぜ合わせ、漉しながら密閉容器に入れて冷凍庫へ
 →最後はラップなどで茶葉を押してしっかりエキスを絞りだす(ラップを使うのは直に手で茶葉を押すと手につくため)

④1時間ほどして固まりかけたらスプーンで空気を含ませるように混ぜ、その後は30~40分置きに固まりかける度に空気を含ませるように混ぜる(3~4回)
 →金属製の容器に入れると冷えるのが早い


★冷凍庫から出してすぐは市販のアイスよりも固めではあるものの、数分待てばすくえる柔らかさに。