盛土と表面のスポンジケーキ《古墳ケーキづくり②》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

シリーズでお送りしています古墳ケーキの作り方、出土品が出来上がったら、次は盛土と表面の森を作ります。




出土品を埋め込まない場合はこのページの工程からどうぞ。
その場合はバランスをとるために、シロップとクリームを表示の分量よりも多く作ってください。

表面の緑色は抹茶スポンジをおろし金ですりおろして作っているのですが、近くで見ても一面絶妙な森っぽさが出ていてワクワクしました。
盛土はカットの仕方が文章では説明しにくく写真を撮影しておいたので、いつもよりわかりやすいかと思います。
…てそもそもこのケーキのレシピを参考にされる方がおられるかはわかりませんが(笑)





【表面に飾る抹茶のスポンジケーキ】

12cm丸型

 卵 55g(M1個)
 グラニュー糖 20g
 薄力粉 18g
 抹茶 2g
 無塩バター 5g
 牛乳 5cc

こちらの手順を参考に生地を作り、オーブンシートを敷いた12cmの丸型に流し込んで、170度に予熱したオーブンで約25分焼く。

②しっかり冷まし、おろし金で細かくおろしておく



【盛土部分になるココアのスポンジケーキ】

12cmの丸デコ型と角型1台ずつ

☆スポンジ
 卵 3個
 グラニュー糖 75g
 薄力粉 60g
 ココアパウダー 15g
 バター 25g

☆シロップ
 グラニュー糖 30g
 水 80cc
 キルシュ 15cc


こちらの手順を参考に生地を作り、丸型に2:角型に3の割合で流し込んで、170度の予熱したオーブンで25分ほど焼く
 →竹串を刺しても生地がついてこなくなったら焼き上がりの目安

②シロップを作る。
 砂糖と水を小鍋に入れて、火にかけて煮溶かし、沸騰したら火からおろしてキルシュを加えて冷ます。

③スポンジケーキを古墳型にカットする。

1.丸と四角のスポンジの高さが違う場合は低いほうに合わせて揃え、それぞれ3枚にスライス

2.3枚一緒に、古墳の形にカット



3.上から1枚目を、ひとまわり小さくカット



4.2枚目と3枚目は、箱を埋める部分を決めてカット





* * * * * * * * 


カットしたスポンジケーキは、トライフルやラムボール(ラムトリュフ)作りにぴったり。
今回は150g余りました。
ラムボールのレシピはこちら→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12051389887.html