あずきのババロア《こしあん使用》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

なめらかなあずきのババロアレシピです。
小豆と言っても、市販のこしあんを使えばゆでる手間や時間は必要ないので、気軽に作ることができます。
こしあんはもちろん手作りでも可、甘さは好みで調整してください。

写真ではゆであずきと一緒に、余った卵白で作った抹茶のマシュマロを小さくカットして飾ってみました。

◆こしあんを使ったレシピ一覧はこちら
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12118907931.html

◆余った卵白はこちらで消費
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12095068421.html





~作り方~

100ml容量の容器 4つ分

 牛乳 100g
 こしあん 100g
 生クリーム 100g
 卵黄 M2個(35g)
 グラニュー糖 20g
 ゼラチン 5g
 水 30cc


①分量の水に、ゼラチンをふり入れて10分以上ふやかしておく
 →ゼラチンを水に入れると偏ってうまくふやかせない場合があるので、必ず水にゼラチンを入れる

②牛乳を小鍋に入れ、沸騰直前まで温める

③ボウルに卵黄と砂糖を入れて白っぽくなるまですり混ぜ、そこに少しずつ静かに牛乳を加えて溶きのばす

④小鍋に戻し入れ、中弱火~中火程度の火にかけて、ゴムベラで絶えず鍋底を掻くように混ぜながらとろみがつくまで煮て、火を止める

⑤小鍋にこしあんを加えて、なめらかに溶きのばす

⑥ゼラチンを500Wのレンジに30秒ほどかけて溶かし、⑤に加えてよく混ぜ合わせたら、漉しながらボウルに移す

⑦ボウルの底を氷水に浸けて、軽く混ぜながらとろみがつくまで冷やす
 →とろみがついて次の工程に移る際、そのまま底を氷水につけて放置しておくと接している底の部分が偏って固まる場合があるので、ボウルは取り出してから⑧へ

⑧生クリームを、すくうと流れて筋が残らない程度の六分立てにする
 →固く泡立てすぎると、次でなめらかに混ざりにくい

⑨とろみがついた⑦と⑧のクリームを底のほうから均一になるように混ぜ、カップに入れて冷蔵庫で冷やし固めるか、型を使う場合は次のどちらかの方法で冷やし固めて盛り付ける

《アルミやステンレスのシンプルな型で固める場合》
 →型から抜きたい場合は、先に型に薄く油を塗ってから流し込み、冷蔵庫で冷やし固め、淵を軽く押さえて空気を入れながら取り出すか、型をさっと湯につけてババロアとの隙間を作り、皿に取り出す

《シリコンの型に流して複雑な形で抜きたい場合》
 →凍庫で冷やし固め、しっかり凍ったら取り出して皿などに乗せ、冷蔵庫で数時間かけてゆっくり解凍してから食べる。
 急ぐ時は常温でも解凍できるものの、目視では食べるタイミングが難しい(早すぎると固く、常温に戻しすぎるとぬるくなるので)