抹茶のメレンゲ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

口に入れてサクサクッと噛むと、しゅわっと溶けてなくなってゆく不思議な食感が楽しいメレンゲ。
卵白がひとつだけ残るとよく作るお菓子なのですが、今回は昨日先に写真だけ載せていた抹茶味をご紹介します。
抹茶の濃厚な風味と苦みがきいていて、和・洋どちらの飲み物とも好相性です。
粉糖と抹茶の割合は、使用する抹茶の風味や好みに合わせて加減してください。

ラッピングに関してはひとつ前の記事もどうぞ。

◆余りがちな卵白を使ったレシピの一覧はこちらにもあります
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12095068421.html

◆卵白菓子を作りたくて卵黄が余った場合はこちらもどうぞ
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12095070418.html





~材料~

一口大で約70~80個分

 卵白 35g(M1個分)
 グラニュー糖 35g(卵白と同量)
 粉糖 30g(卵白の7分の6)
 抹茶 5g(卵白の7分の1)


~下準備~
○オーブンシートを天板に敷く
○絞り袋に口金をセットする
○粉糖と抹茶をふるう
○オーブンを100度に予熱する


~作り方~

①卵白をハンドミキサーで泡立てて、白くなったらグラニュー糖を3回に分けて加え、都度なめらかになるまで混ぜて、更につやが出て角がピンと立つまでしっかりと泡立てる

②ふるっておいた粉糖+抹茶を一度に加え、ゴムベラで切り混ぜる

③粉が見えなくなったらそれ以上交ぜすぎず、口金をつけておいた絞り袋に生地を入れ、オーブンシートを敷いた天板にできるだけ近づけた状態で搾り出す(口金が袋の中に引っ込まないように注意しつつ押し付けながら絞り出すと模様が出やすい)

④100度に予熱しておいたオーブンで1時間半焼き、底面まで乾燥して固まっていれば焼き上がり
 →大きさや形により時間は調整、うまくできていればオーブンシートから剥がれやすくなっている

⑤長期保存させたい場合は、様子を見ながら更に20~30分、焼き色がつかないように注意しながらしっかり乾燥焼きをす


《保存・期限》
 乾燥剤とともに密閉容器に保存して早めに食べる。
 またはしっかりと乾燥された状態で、乾燥剤と共に密封すれば常温保存で3週間ほど保存可。


《ラッピング》
 壊れやすいので袋詰めは避け、プラスチックなどの型崩れしにくい容器に、できるだけ隙間ができない状態になるように詰める。