黒糖きなこのシフォンケーキ 黒糖クリーム添え | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

いつものグラニュー糖を黒糖に、また薄力粉の一部をきなこに変えて、和風シフォンケーキを焼きました。
素朴な風味で、ふわっしゅわっと柔らかい食感です。

黒糖のだまになっている部分が混ぜ込まれると、穴が開いてそこの色や甘味が濃くなったりしますが、それも美味しいポイントだったりします。

写真では黒糖で泡立てた生クリームを添えているのですが、これがまたケーキによく合うんです。
今の時期なら、クリームではなくアイスを添えて食べるのもおすすめです。


黒糖ときなこ、それぞれをシンプルに味わえるシフォンケーキレシピもあります。
特にきなこはこちらのレシピのほうがより風味を感じられます。

◆きなこのシフォンケーキ
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12052204152.html

◆黒糖シフォンケーキレシピ
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11947756035.html

◆ほかシフォンケーキレシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12032681845.html





~材料~

17cm シフォン型

☆卵黄生地
 卵黄 M3個分 (約50g)
 黒糖(粉末) 50g
 サラダ油 30g
 熱湯 50g
 薄力粉 45g
 きなこ 20g
 ベーキングパウダー 2g(小さじ2/3)
弱)

☆メレンゲ
 卵白 M3個分 (約110g)
 黒糖(粉末) 30g


~下準備~
○材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
○サラダ油と熱湯を混ぜておく(使用する頃に適温になっている)
○薄力粉・きなこ・ベーキングパウダーは合わせてふるっておく
○オーブンは180度に予熱


~作り方~

①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメレンゲ用の黒糖1/3量を加えて更に泡立て、混ざったらまた1/3量の黒糖を加えて泡立て、残りの黒糖を加えたら更に泡立てて、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る
 →あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意
 →メレンゲは暑さで分離しないようにすぐ冷蔵庫へ

②卵黄→卵黄生地用の黒糖→サラダ油+熱湯→ふるっておいた粉類→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかに混ぜる
 →卵黄を白っぽくなるまであわ立てるレシピもあるものの、そこまですると卵の風味が消えてしまうのでしっかり混ぜなくてもOK

③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで大きく混ぜる
 →へらを持ち上げた時りぼん状に跡が残る状態になったらOK、これ以上混ぜすぎないように
 →卵白の粒が残っている場合はへらの先でなじませる

④型には何も塗らずに生地を入れて、型を台の上でまわしてある程度表面をならし、型を2~3cmの高さから落として大きな気泡を抜く

⑤180度に予熱したオーブンで25分、割れ目にもうっすら焼き色がつき中央まで火が通るまで焼く
 →割れ目にも焼き色がついていればOK。オーブンによって焼き時間・温度は調整

⑥オーブンから取り出し、すぐに逆さまにして筒の部分を瓶に立てるなどして、完全に冷ます

⑦完全に冷めたら、生地と型の間にパレットナイフを差し込んで外す
 →パレットを差し込んだままスライドさせる取り方もあるもののえぐれやすいので、慣れるまでは一回一回都度都度差し込んで引き抜くやり方を繰り返すとえぐれない


《黒糖クリーム》

 生クリーム 150g(好みの量)
 黒糖 15g(生クリームの1割の重量)

★黒糖クリームの材料を七分立てにし、添える