さつま金時のバターケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ひいじいちゃんが育てたさつまいもを使って、バターケーキを焼きました。
写真ではさつま金時を使いましたが、加熱した時にしっとりほくほくとしている、風味が濃厚なさつまいもを使うのがおすすめです。
緑茶・ミルクティー・カフェオレ・牛乳など幅広い飲み物のお供にぴったりです。

◆ほかのさつまいもを使ったお菓子レシピはこちらもどうぞ
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12061244196.html





~材料~

φ75X57XH39mmのオーバルマフィン型 6個分
 (または6~7cmのマフィン型 5~6個分)

 卵 55g (M1個)
 グラニュー糖 60g
 薄力粉 50g
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 無塩バター 50g
 牛乳または生クリーム 20g
 さつまいも 約100g(小1~1/2本)
 黒ごま 少量


~下準備~
○バターは湯煎やレンジで溶かす(使う時には混ざりやすいよう温かい状態がベスト)


~作り方~

①さつまいもを切って、あくを抜き、柔らかくなるまで加熱する

 1.さつまいもはよく洗い、端を切り落としたらまずは1cm厚さに1~2枚だけスライスする(飾り用)

 2.残りは皮を剥いて1~2cm厚さにスライスし、①と共に途中水を変えながら10~20分ほど水にさらして灰汁を抜く

 3.さつまいもはすっと串が通るようになるまで蒸し器で蒸すか、沸騰直前の湯で15分ほど茹でて、皮を剥いたものは熱いうちにマッシャーで潰し60g準備する

②潰した60gのさつまいもが熱いうちにグラニュー糖をよく混ぜ合わせたら、牛乳(または生クリーム)と卵の順に加えてその都度よく馴染むまで混ぜ合わせる

③薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、泡だて器で軽く混ぜ、粉気がなくなったら溶かしバターを加えてムラなく混ぜ合わせる

④冷蔵庫で最低1時間以上休ませ、この間に皮を剥かずに茹でておいたさつまいもを適当に角切りにしておく
 →休ませないと気泡が多くなりへそもできにくい

⑤オーブンを180~190度に予熱し始め、その間に生地を絞り袋に入れて型の5分目に絞りだし、飾り用のさつまいもと黒ごまをトッピングする

⑥予熱が終了したオーブンで15~20分ほど焼き、竹串を刺して中央まで火が通っているか確認してから取り出し、粗熱が取れてから型から外す(型の材質や大きさにより焼き時間は調整)
 →すぐに取り出すと柔らかさで崩れてしまうことがある
 →シリコンの型などを使った場合や、形が複雑なものも、こうすることで形が出やすくなる