さつまいものムース | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

子供たちが授業で掘ってきたさつまいもがたくさんあったので、ムースを作りました。
そのさつまいもは黄色みが強くないものだったので、出来上がりのムースの色は白くなったのですが、それでも3割近く入っているため風味はしっかり美味。

今回は色が寂しかったので、上にサツマイモのクリームを絞って更にさつまいも感をUPさせました。
モンブラン用の口金で絞り出したり、もちろんムースのみで食べるのもおすすめです。

◆さつまいもを使ったお菓子レシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12126082039.html





【材料】

100cc容量の容器 5つ分

☆さつまいもムース
 さつまいも・皮つき生の状態で130g程度
  (ゆでた状態で正味100g必要)
 牛乳 120cc
 グラニュー糖 30g
 生クリーム 100cc
 ゼラチン 5g
 水 30cc
 バニラエッセンス 3ふり

☆さつまいもクリーム
 さつまいも・皮つき生の状態で250g程度
  (ゆでた状態で正味200g必要)
 グラニュー糖 30g ※1
 生クリーム 40cc
 ラム酒 3cc
 バニラエッセンス 2ふり

☆クリーム
 生クリーム 30cc
 グラニュー糖 3g

※1.芋の甘さに合わせバランスを見ながら調整。甘さを控えすぎると味がぼやける。


【ムースを作る】

①さつまいもをよく洗って1cm幅にカットし、分量外の水にさらしてアクを抜く。
 水が白く濁らなくなったらさつまいもを小鍋に移して、ひたひたの水(分量外)を加え、さつまいもにすっと串が通るまで15分ほどゆでる

 ●皮つきの状態で130g強ほどのさつまいもをゆでると、ゆでたあとに皮を剥いた状態で約100gになります。

②さつまいもに火が通ったら湯を切って、熱いうちに皮をむき、牛乳・グラニュー糖と共にミルミキサーでなめらかになるまでよく撹拌する
 →火傷に注意

②ゼラチンを水にふり入れて10分ふやかし、500Wのレンジに30秒ほどかけて溶け残りがないように溶かしたら、バニラエッセンスと共にさつまいものペーストに加えてよく混ぜる
 →ゼラチンに水を加えるとだまになり溶けにくくなるので、必ず”ゼラチンを水に”加える

③生クリームを七分立てにしたら、さつまいものペーストを加えて、底からゴムベラで返すように混ぜ合わせ、器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める


【さつまいもクリームを作る】

①さつまいもは1cmの輪切りにし、水にさらしてあくを抜いたら、軽く沸騰した湯に入れて15~20分ほど串がすっと通るまで茹でる
 
②さつまいもの粗熱が取れたら熱さが残るうちに皮を剥き(この時点で正味100gあればOK)、グラニュー糖・生クリーム・ラム酒・バニラエッセンスと共にミルミキサーにかけてなめらかなペースト状にし、裏ごしする
 →量は目安なので、使用したさつまいもに合わせて甘さを加減し、やわらかさは牛乳や生クリームの量で調整


【仕上げ】

①クリームの材料を8分立てにし、さつまいもムースの中央にこんもり乗せる(または丸く絞り出す)

②さつまいもクリームを、星口金をセットした絞り袋に入れてクリームの周りに絞り出す
 →写真は6切9号使用



ぼやけているのですが、断面。