杏仁アイスバー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

シロップで煮たクコの実をアクセントに散らした、杏仁風味のアイスバー。
パイナップルや黄桃、マンゴーなど杏仁豆腐に合うフルーツを固めても美味しいですし(その場合1~2本多めに出来上がります)、何も入れずシンプルに杏仁風味を楽しむのもおすすめです。
たまに杏仁霜を買っても、使い切るのに時間がかかって、最後のほうには風味が抜けてしまっている…という場合の消費にもどうぞ。

作り方は、混ぜて火にかけた材料を凍らせるだけ。
途中で空気を含ませなくても固くなりにくいので、密閉容器に流し込んで固めて、スプーンですくって食べるアイスクリームとして作ってもOKです。

溶けかけはしゃりっとした食感になるので、よりクリーミー・なめらかに作りたい場合はこちらのレシピをどうぞ。
型に流せる柔らかさがあるうちにアイスキャンディー型に流し込めば、持ち手付で固めることもできます。

●杏仁アイスクリームレシピ
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11907151943.html







~作り方~

【80ml×6本分】

 牛乳 210ml
 生クリーム 200ml
 グラニュー糖 60g(上白糖で代用する場合はやや少なめに)
 杏仁霜 20g
 クコの実 12g


【80ml×5本分】

 牛乳 170ml
 生クリーム 170ml
 グラニュー糖 50g(上白糖の場合はg数を少なめに)
 杏仁霜 15g
 クコの実 10g


①クコの実は、分量外の水大さじ2+砂糖大さじ1と共にレンジにかけて、砂糖が溶けたら取り出して冷ましておく
 →水と砂糖の量は、5本・6本分共通

②杏仁霜・グラニュー糖・牛乳・生クリームを混ぜ、小鍋に移して中火にかける

③耐熱ゴムベラ(または木べら)で鍋底を絶えず混ぜながら加熱し、軽く5秒ほど沸騰させてから火を止め、粗熱をとる
 →沸騰させすぎると風味が抜けるので注意
 →ここで型の耐熱温度以下になるまで冷ます

④軽く底から混ぜて成分を均一にし、一度目の細かい茶こしで漉してから、水気を切ったクコの実と共にバランスを見ながら型に流しこむ

⑤蓋と棒をセットし、冷凍庫で6~8時間ほどしっかりと凍らせたら、型を水につけてアイスと型の間に隙間を作り、ゆっくりと棒を引き抜く


●材料は、作りたい本数のところの数を参考にしてください。
 この形で同容量の、よく見かける6本 用の分量と、私が使っている10本用で一度に2種類作る時のために5本用の分量を載せています。