パイナップルや黄桃、マンゴーなど杏仁豆腐に合うフルーツを固めても美味しいですし(その場合1~2本多めに出来上がります)、何も入れずシンプルに杏仁風味を楽しむのもおすすめです。
たまに杏仁霜を買っても、使い切るのに時間がかかって、最後のほうには風味が抜けてしまっている…という場合の消費にもどうぞ。
作り方は、混ぜて火にかけた材料を凍らせるだけ。
途中で空気を含ませなくても固くなりにくいので、密閉容器に流し込んで固めて、スプーンですくって食べるアイスクリームとして作ってもOKです。
溶けかけはしゃりっとした食感になるので、よりクリーミー・なめらかに作りたい場合はこちらのレシピをどうぞ。
型に流せる柔らかさがあるうちにアイスキャンディー型に流し込めば、持ち手付で固めることもできます。
●杏仁アイスクリームレシピ
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11907151943.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150905/12/lovable-kitchen/bc/c9/j/o0719096013416229621.jpg?caw=800)
~作り方~
【80ml×6本分】
牛乳 210ml
生クリーム 200ml
グラニュー糖 60g(上白糖で代用する場合はやや少なめに)
杏仁霜 20g
クコの実 12g
【80ml×5本分】
牛乳 170ml
生クリーム 170ml
グラニュー糖 50g(上白糖の場合はg数を少なめに)
杏仁霜 15g
クコの実 10g
①クコの実は、分量外の水大さじ2+砂糖大さじ1と共にレンジにかけて、砂糖が溶けたら取り出して冷ましておく
→水と砂糖の量は、5本・6本分共通
②杏仁霜・グラニュー糖・牛乳・生クリームを混ぜ、小鍋に移して中火にかける
③耐熱ゴムベラ(または木べら)で鍋底を絶えず混ぜながら加熱し、軽く5秒ほど沸騰させてから火を止め、粗熱をとる
→沸騰させすぎると風味が抜けるので注意
→ここで型の耐熱温度以下になるまで冷ます
④軽く底から混ぜて成分を均一にし、一度目の細かい茶こしで漉してから、水気を切ったクコの実と共にバランスを見ながら型に流しこむ
⑤蓋と棒をセットし、冷凍庫で6~8時間ほどしっかりと凍らせたら、型を水につけてアイスと型の間に隙間を作り、ゆっくりと棒を引き抜く
●材料は、作りたい本数のところの数を参考にしてください。
この形で同容量の、よく見かける6本 用の分量と、私が使っている10本用で一度に2種類作る時のために5本用の分量を載せています。