抹茶ミルクバー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

抹茶のほろ苦さとバニラミルクの甘さを楽しめるアイスキャンディーレシピです。
材料それぞれの性質や比重の違いによって、型底に抹茶が沈殿した部分はなめらかで濃厚に、食べ進めるとしゃりっとシャーベット状に変化します。





~作り方~

【80ml×6本分】

 牛乳 210ml
 生クリーム 200ml
 グラニュー糖 80g(上白糖の場合はg数を少なめに)
 抹茶 10g
 バニラエッセンス 数滴


【80ml×5本分】

 牛乳 170ml
 生クリーム 170ml
 グラニュー糖 65g(上白糖の場合はg数を少なめに)
 抹茶 8g
 バニラエッセンス 数滴


①抹茶とグラニュー糖を混ぜて、そこに牛乳と生クリームを少しずつ注ぎながら混ぜてできるだけだまにならないように溶き伸ばしたら、小鍋に入れて中火にかける

②耐熱ゴムベラ(または木べら)で鍋底を絶えず混ぜながら加熱し、なめらかなとろみがついて、軽く沸騰したら火を止める
 →もしだまがあっても後ほど漉すので問題なし

③バニラエッセンスを加えて、一度、目の細かい茶漉しで漉し、粗熱が取れたら軽く底から混ぜて抹茶を均一にしてから型に流しこむ
 →型の耐熱温度以下になってから流しこむこと

④蓋と棒をセットし、冷凍庫で6~8時間ほどしっかりと凍らせたら、型を水につけてアイスと型の間に隙間を作り、ゆっくりと棒を引き抜く


●材料は、作りたい本数のところの数を参考にしてください。
 最近この形で同じ容量の、よく見かける6本用の分量と、私が使っている10本用で一度に2種類作る時のために5本用の分量を載せています。
 10本作りたい時は5本用の分量を倍に、3本作りたい時は6本用の分量を半量に計算しやすいので、この2種類を載せています。