洋食屋さん風ナポリタン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

夫はたまにナポリタンを食べたいと言うことがあり、好きだと言うことは知ってはいたけれど、市販品のソースでも、ケチャップで作っても、これまで私が作ったものに対しての感想は特にありませんでした。
トマト系ならミートソースやトマトを使ったソースのほうが好きな私は、ナポリタン自体を年に数回しか作らないので上達もなにもあったものではなかったのですが、最近になって夫がナポリタンを食べたいと言っていたので、目分量ではなくちゃんと量って作ってみようかと試作開始。
美味しくなくはないけれど、ここはもうちょっとこうすると良いかも…と夫の好みに合わせて色々アドバイスをもらい、やっと昨日完成したので忘れないうちに配合を記録しておかないとと、今日はその覚書です。

で、写真では太麺を使っています。
スーパーの冷蔵の焼きそば麺が置いてあるコーナーにある、ゆでなくても良いナポリタンの粉などがついているソフト麺です(使用するのは麺のみで、そのナポリタンの粉は使いません)。
実は私焼きそばを作らないので(嫌いなのではなくて、家族が食べたくなればなぜか夫が担当)そのコーナーをじっくり見たことがなく、ナポリタンの麺があるということを知りませんでした。
今まで普通の乾燥のパスタを使っていましたが、夫の好みに合わせるとそこから違っていたんですね(笑)

ちなみに子供たちは普通のパスタが良いと言うので、普通のパスタで作る場合の手順も書いています。
また、夫いわくナポリタンのみこの麺で、他のソースと絡めるには普通のパスタが良いのだそう。
確かに太さが違えば食感も違いますが、なぜこの麺が好きなのか不思議に思い調べてみると、昔ながらの洋食屋さんのナポリタンはやっぱり太麺だと言う方も多いようで、またひとつ勉強になりました。
確かに麺が太いとソースも絡みますし、茹でなくて良いのが時短でもあります。

そして夫の好みとしては更に薄焼き卵を乗せてまろやかに食べたいそうです。
私がナポリタンを作る頻度は変わらなそうですが、夫の好物を夫好みに安定して美味しく文句なしに作れると言ったレパートリーがほとんどないので(!)これからもっと好物を作れるようにちゃんと量って記録していったほうが良いのかもと感じました(今更!!)
お菓子はちゃんと量るのにですね…



↑実物はもう少し赤め(オレンジ色?)です。
 粉チーズはお好みで。


~作り方~

1人分

☆麺・具
 ナポリタン用のソフト麺(or乾燥パスタ) 100g
 ピーマン 中1個
 玉ねぎ 中1/2個
 ウインナー 1本
 ハム 1枚
 バター 5~10g(目分量で可)

☆ソース
 ケチャップ 80g
 ウスターソース 10g
 牛乳 60cc(乾燥パスタを使う場合は50cc)
 砂糖 3~5g(ケチャップの酸味によって微調整)
 黒胡椒 粗挽き 少々


《ソフト麺で作る場合》

①ソースの材料を混ぜておき、ピーマンは細切り、玉ねぎは薄切り、ウインナーは1cm太さ、ハムは一口大に切る

②フライパンを熱してバターを溶かし、野菜・ウインナー・ハムを中弱火~中火で炒め、野菜に火が通ったら混ぜておいたソースを加えて、中強火で煮立ててケチャップの酸味を軽く飛ばす
 →野菜を炒める際、フライパンの加工の種類などによって焦げ付きそうであればオリーブオイルを足す

③ソフト麺を少しほぐしてから加え、中火で熱して酸味を飛ばしつつ箸やトングで更に麺をほぐしながらよくソースを絡める
 →ほぐれにくい場合は小さじ1程度の水を加える


《普通のパスタで作る場合》

①鍋にパスタを茹でるお湯を沸かし、その間にソースの材料を混ぜておき、ピーマンは細切り、玉ねぎは薄切り、ウインナーは1cm太さ、ハムは一口大に切っておく

②お湯が沸いたら分量外の塩とパスタを入れて、パスタのパッケージの表示にしたがって茹で、その間に③のソースを作っておく

③フライパンを熱してバターを溶かし、野菜・ウインナー・ハムを中弱火~中火で炒め、火が通ったら混ぜておいたソースを加えて、中強火で煮立ててケチャップの酸味を飛ばす

④軽く湯切りしたパスタを加えて(ソースに茹で汁少々も入れる感じ)中強火にかけつつよく絡め、味見をして足りなければ塩で調味