夏には冷やしたものが美味しい、白玉汁粉。
おしること一口に言っても、またぜんざいとの違いを調べだせば更に地域によって定義が違ってくるのですが、写真はこしあんで作ったものです。
そういえば以前関東出身の友人が話していたおしるこが、こちら(熊本)で言うぜんざいだったりして、話がかみ合わなかったことがありました。
同じ名前でも地域によって名前が違ったりお菓子の歴史があって興味深いですよね。
写真の紫色の白玉はなんとなく気分で色付けのために紫芋パウダーを入れたもので、あんこにも紫芋を入れているわけではないので紫芋の風味はしません。
でもきれいに発色したので、覚書用にレシピの白玉の材料には紫芋の配合を載せました。
普通の白玉や、抹茶白玉にしたり、栗の甘露煮を加えるなどお好みで。
水とこしあんの割合も、好みで調整してください。
~作り方~
3人分
☆紫芋の白玉
白玉粉 45g
紫芋パウダー 5g
水 50cc
☆しるこ
水 100~130cc
こしあん またはゆであずき 200g
①水でこしあんやゆであずきを好みのゆるさに溶き伸ばし、冷やしておく
②お湯を沸騰させ、その間に白玉粉と紫芋パウダーをよく合わせてから水を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまで練る
→なめらかさが足りない場合は更に水を本の数ccずつ加えて調整し、柔らかすぎる場合は少しずつ白玉粉を加える(あまりに調整ばかりしていると紫芋の色が薄くなるのでどちらの場合もとにかく少量ずつ加える)
③一口大に丸めて沸騰したお湯に入れ、浮き上がってきたら更に2分茹でて、氷水に取ってしっかり冷やす
④冷やしておいた①と白玉団子を器に分ける