あずきアイス | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

子供でも作れる、とても簡単なあずきのアイス。

比重の違いで自然と二層に分かれて、一口大の形で作ると可愛い仕上がりに。

市販のゆであずきをデコレーションにちょこっとだけ使って残った時も、無駄なく使い切れます。



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~作り方~


 作りやすい分量


  ゆであずき 50~100g

  牛乳 50~100g

  練乳 大さじ1~


①材料全てをよく混ぜて、製氷機やシリコンの型に流し、冷凍庫で冷やし固める



~比率について~

 適当に混ぜて冷やしてもできてしまう氷菓です。

 写真のものは、あずき:牛乳=5:4の割合で混ぜました。

 色は2色ですが本当は3層で、ゆであずきの汁と牛乳が混ざった部分が間に来るため、半々で混ぜた場合でも白く見える部分は3分の1程度になります。

 牛乳の白と小豆色を半々の見た目にしたい場合は、牛乳の割合を多くしてください。



~甘さについて~

 練乳を使うのは、粉末の砂糖では溶けにくく食感が悪くなるため。

 その点でははちみつを使っても美味しくできます。

 冷えると舌は甘味を感じにくいため、そのまま飲むには甘すぎると感じる程度に練乳を加えると凍らせた時にちょうど良い甘さに。

 また、全く加えなくても作ることができ、その場合はさっぱりした味になります。

 一般的に糖分が加わるほどに冷凍しても食感が固くなりにくいので、このアイスも甘さを加えないと牛乳の部分がよりシャーベット状に近い食感。

 ただ固くなると言っても牛乳は溶けやすいので、このアイスは取り出したてでも力を入れなくても歯で噛める固さです。

 甘味を加えずに作ったものは、練乳と一緒に盛り付けても。

 お好みでどうぞ。



~盛り付け~

 常温の皿に盛り付けると、アイスがその接地面から解けていきます。

 冷凍庫や冷蔵庫である程度冷やしておいた皿を使うことで、やや遅らせることが可能です。

 ただガラスなど冷凍してひびが入るものもあるので注意。

 シリコン型から取り出す場合も、手があまり暖かくないほうがきれいに取り出せます。