ポップコーンは自分で作ったほうが美味しくて、安全安心で、何より安い!
材料はシンプルで気軽に作れる簡単さなのに、バリエーションも多く、実験みたいで、作る人も見ている人もみんなが楽しめるおやつってあまりありませんよね。
子供のおやつはもちろん、大人のおつまみにもぴったり。
そういえば映画にポップコーンはつきものだけれど、何でなのでしょう?
今夜はバター味をお供に、録画しておいた映画を見ようかな♪
~作り方~
乾燥とうもろこし
油
塩
①柄がついた厚手の深鍋に、とうもろこしを重ならないように並べる
②全体にいきわたる程度に油を加え、塩をやや多目にふる
→油の量が少なくコーティングが薄いと、温度がうまくあがらずにむらも出て爆ぜにくくなる
③鍋にふたをして、焦げつかないように揺さぶりつつ弱火~中火にかけて2~3分、弾ける音がしなくなれば出来上がり
→コーンの量や鍋の種類などにより、火力は要調整
④皿に移す際に不発のコーンが鍋肌に当たり爆ぜることがあるので、一度上下に振ってから取り出す
~塩について~
塩をやや多目にふっておくのは、後からよりも最初からつけておいたほうが馴染みやすいため。
絡まなかった塩分は鍋底に落ちるので、塩辛いくらいに多くまぶしておくくらいでちょうど良いと思います。
残った塩は野菜や肉を炒めて料理に使ってください。
~アレンジ~
塩味のものならなんでも合います。
昆布茶に粉チーズ、ハーブソルトやのり塩などお好みで!
オリーブオイルやごま油など油の種類を変えたり、ガーリックパウダー、チリパウダー、シナモンパウダーなどパウダー類をまぶすのもおすすめです。
◆バター味
…②の油を、溶かしバターとサラダ油を半量ずつ配合で作る
バターの割合を多くすると風味も良いものの焦げやすいので注意
◆キャラメル味
…砂糖40g+はちみつ15g+水5ccを茶色なるまで熱したらバター13g(大さじ1)を溶かして火からおろし、上記レシピで作ったポップコーン50gを絡める
◆バターしょうゆ味
…バターとしょうゆを好みの割合で合わせて少し煮立て、ポップコーンを絡める
~レンジで作る方法~
数十倍に膨らむので、大さじ1~2程度のコーンを、レンジ内におさまる高さが20cm以上のマチ付き紙袋に入れて口を2つ折し、または電子レンジ対応の耐熱ガラスボウルなどに入れて、500~600Wで3~5分加熱、爆ぜなくなってきたら取り出す。
鍋で作るものより不発のものも多く、加熱しすぎると焦げるので注意。
利点は袋の中で調味しやすいことと、油なしで作れること。
耐熱ボウルで作る場合は油と塩をまんべんなくまぶしてから作ることも可。
~油なしで作る方法~
鍋にコーンと多めの塩を並べてフライパンを揺すりながらとろ火~弱火でゆっくり温度をあげて行き、爆ぜ始めたら中火には届かない程度に気持ち温度をあげて揺すり続け、爆ぜ終わったら火を止める。
まんべんなく熱を回すのが難しく、慣れるまでは油を使った作り方よりも不発が多いものの、加熱し続けると焦げるのである程度弾けたら諦めも肝心。
塩や他の調味料がからみづらく、弾け方も小さめで、油分がまったくないのは物足りなく感じるものの、油分が気になる場合におすすめ。