*レシピ* メレンゲ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

メレンゲと言うと、ケーキを作る途中で卵白を泡立てる作業を思い出しますが、それを焼いたものもメレンゲと呼ばれます。

艶やかで、なめらかな手触り、表面はサクサクと軽い食感で、中はしゅわっと舌の上で溶ける、繊細なお菓子です。

パブロワやイートンメスなどの焼きメレンゲを使うお菓子用に焼くことが多いんですが、フルーツと共にアイスに添えたり、コーヒーや紅茶に添えてそのまま食べるのも美味。
 

春は、これにいちごや桜の香料やリキュールを混ぜて、淡いピンクに着色して、桜の形で焼くのがお気に入り。

料理やお菓子作りで卵白が1つ余ったら、気軽で手軽なおやつにいかが♪

 


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~作り方~

 

 6~7cmのロゼッタ 7個分

 

  卵白 1個分

  グラニュー糖 卵白と同量

  粉糖 卵白と同量


 

①卵白をハンドミキサーで泡立てて、白くなったら砂糖を3回に分けて加え、都度なめらかになるまで混ぜて、更に角がピンと立つまで泡立てる

 →通常のメレンゲと比べて砂糖の量が多いので、しっかりと泡立ててもきめが細かくなるため時間が少しかかります。

 

②しっかりと角が立ったら粉糖を一度に加え、ゴムベラでさっくりと切り混ぜる

 →混ぜすぎるとだれてしまうので、ふわっと絞り出せる程度を目指す。

 

③口金をつけた絞り袋に生地を入れ、オーブンシートを敷いた天板にロゼッタ状に搾り出し、100度に予熱したオーブンで1時間半焼成

 →一口大に絞りだしてもOK、その場合の焼き時間は1時間ほど。

 →保存する場合は更に30分追加焼きを。

 

④底面まで乾燥して固まっていれば焼き上がり


 

~コツ・ポイント~

・今回使った絞り口は8切り8番

・一口大に搾り出した場合30~40個できる

・色々な形に絞りだせるので、大きさや厚みにより焼き時間や温度は調整

・表面はしっかりと焼き固められていても、焼き色が付き過ぎないよう仕上がりの時間が近づいたらオーブンの窓からよく確認を


 

~賞味期限~

 しっかりと乾燥されていれば、乾燥剤と共に密閉して常温保存で3週間


 

~ラッピング~

 壊れやすいので袋詰めは避け、詰める時はできるだけ隙間ができないように


 

~アレンジ~

・アイスに添える

・着色料を楊枝の先につけて加えて淡く着色

・香料を加える

・口金を使って形を変える

 →丸口金で棒状やキスチョコ型、片目や両目の口金で波型に

 →おすすめは桜やフラワー型、春にピンクに着色して


 

~メレンゲを使ったデザート~

 

☆パブロワ

 →ロゼッタのメレンゲに甘さ控えめの7分立てのクリームを搾り出し、ベリーを飾る

 

☆イートンメス

 →大きなメレンゲは割って小さくし、7分立てのクリームといちごのソースを軽く混ぜて食べる