小さいお子さんと一緒にレッスン受講する、しない。どちらが正しい? | 体も心も、健康が「美しい!」

以前、こんな記事を書きました。

私が自分で開催するレッスンやセミナーでは、

赤ちゃん連れ・お子さん連れの参加に関して、

特にお母さん向けのものでは、OKとしています。

 

でも産後の母達、元々の性格だったり、

産後にすごく、いろいろなことに敏感になっている方だと、

「赤ちゃん泣いたら、どうしよう??迷惑かしら?」

「授乳やおむつ替えはできるかな?」

とすごく気にされている方、少なくないです。

 

基本的に、女性しかいない、赤ちゃん連れOKであれば、

赤ちゃんが泣いても、もちろん途中のオムツ替えも授乳も、

なんの問題もありませんOK

 

ただ、産後の母親教室では、

お子様の同伴に関しては、

「ハイハイまでのお子様」を基準にしています。

 

これも、少しの伝い歩きはNGなのか、とか、

教室開催中に歩き出すかもしれないけれど、

それはどうなのか、とか、

産後1年半以上経っている方から、

子どもはとっくに歩いているけど、一緒に受講ができますか、

など、いろいろなパターンでの質問があります。

 

あ、産後3ヶ月くらいですけど、上の子が2歳くらいで、

子ども二人連れて一緒に参加はいいですか?

というのも、ありますね。

 

で、こういう場合、私は答えを出しません。

 

私がお伝えするのは、

橙毎回2時間の受講中、エクササイズやワークを行う中で、

 お子様が安全に過ごせるのか、

橙お子様の遊びたい欲求・お母さんが近くにいたら、「かまって欲しい欲求」「僕・私を見て!」欲求を満たすことができるのか、

 

それらを満たした上で、受講するご自身が満足いく形で、受講ができるのか

それを踏まえて検討していただいてます。

 

そうしたら、だいたいみなさん、預けてきますけどね。

 

だって、歩き出している頃の、こどもの遊びたい欲求って

半端ないです

 

 

そして、大好きなお母さんが近くにいれば、

遊んで欲しいに決まってる。

 

自分より小さな赤ちゃんがいたら、触りたくなったり、

小さな赤ちゃんのおもちゃを

とってしまったりすることも。

 

そんな小さなお子さんの欲求を、

2時間ずっと、

「それはダメ!」「そっちいったらダメ!」「触らないで!」ということを

繰り返していたら、

満足に受講できません。

 

もちろん、お子様にもストレスくしゃくしゃ

 

これはね、試していただかなくても、

普段、日中毎日お子さんと一緒に過ごしている母は、

少し考えればわかることなのです。

 

こども達には、自由に動いて、

遊びたいときに遊んで、過ごして欲しいのです。

 

例えば、一緒にいる母達が、

自分がおしゃべりしたいから、動きたくないから、

こどもの口におやつを詰め込んで、

(という書き方はあまりよろしくないけど、書くね。)

 

子どもの血糖値が急上昇してからの、急降下で、

子どもが「もっともっと、ちょうだい!!キーpunpun#*!!」となって、

お母さんが「もう!この子は、、!」

という場面、

なんども見かけたことありますが、

それも違いますよねはぁ

 

こどもが安全に、安心して過ごせるシチュエーションは、

必ずしも24時間、母が一緒にいてやらなければならない

わけではなくて、

親類や友人、そしてプロの方に頼るという方法もあるわけです。

 

先日、こんな記事を書きましたが、
→育児を大変にしているのは、自分の思い込みかも。

 

子どもを託児することを、

躊躇する方もいますが、

お家で狭いところで、動き出した子に、

あれもダメ!!これも危ない!としているより、

 

子どもが安全に過ごすことを考えられて

用意されたスペースであれば、

よっぽど、子どもは自由に、安心して過ごせますから。

 

そして、プロの方達は、こども達への適切な接し方、

母よりも知っていたりすることもありますしね。

 

何らかの事情で、自分一人では

子どものことを見られないことも

発生すること、

誰にでもあり得るわけですから、

 

いつも一緒にいることが、必ずしもいいとは言い切れないことも

あるわけです。

 

もちろん、誰彼構わず預けるのは

いいとは言いませんが、

子どもを安全に、快適に育てていくことと、

常に母親と24時間365日一緒にいなければいけないといことは

イコールではないですからね。

 

 

あ、産後の母親教室、

ハイハイをしだす前くらいの時期までに受講していただくのが、

体を整える意味では適していますので、

そういう意味でも、あまり時間はおかないほうがいいですよ。

 

お子様のタイプにもよりますので、無理やり引き離せ。

とは言いませんが、

一人で遊べない子どもは、ちゃんと近くにいる大人が

自分に向き合って相手してくれることを望んでます。

 

なにかのついでにやっていると、

「ねえ!ちゃんとこっち見て!!」となりますからね。
 

○○でなければならない。ということは、

数多くあるわけではないのです。

 

 

お互いが居心地よくある環境づくり、大事ですハート