試合が終わった長女から
「神様いた」というLINEが来た
0.1ポイント差
「凄まじくギリギリで」インターハイに出場できることになったと知らせてきたのだ
中学までカソリックの学校で教育を受けていた彼女は小学生の低学年までは、先生方が言う通り神様はいる、と信じていたと思う
良い子にしていれば微笑んでくれる神様
悪い人には罰を与える神様
サンタクロースくらいに分かりやすい神様
やがて理不尽な事が世の中にはあるのだと
はっきり自覚出来た頃
毎日祈りを捧げている神様の存在が「都合の良い幻想」に思えてくる
頑張るだけでは報われない事がわかってくると
神様は一旦自分の世界から消える
だから、私自身と同じように
そんな経過を辿ってきたであろう彼女が「神様がいた」というのには特別な意味がある
長女は予選では2種目でエントリーしていて、前日の個人戦では優勝していた
優勝すれば自動的にインターハイに出られる
昨年のインターハイには、その個人種目で出た
けれども、前日の試合が終わった後のLINEでは
「団体戦で出る」と言ってきた
私はてっきり個人戦の成績が悪くて、翌日の種目に賭けたいという意味だと思い、慰めるつもりで
「いーんじゃない?☆*:;;;;;:*☆ョシヨシ(*´・ω・)ノ(-ω-`*)ナデナデ☆*:;;;;;:*☆」と返事していた
実際は手にいれた出場権を放棄していたのだ
母の想像を超えていること
何より母、子供を信じられていないこと著しい
クラスではみんな、将来というよりその手前の大学受験のための勉強で「アタマおかしくなりそう」な雰囲気に満ち満ちている
そんな中でノーテンキに部活を続けている長女が、彼女なりに言いようのない不安に襲われている事を、私も肌で感じている
でも、もう親にできる事は限られている
彼女が団体戦に賭けたのは
最後は仲間と戦いたい、とか
後輩にもチャンスをあげたい、とか
そんな青臭くて清々しい動機だったかもしれない
団体戦のほうが出場校も多く競争が激しい
しかも、主力メンバーは受験準備で既に抜けている
後から聞いた話だけれど
明らかに不利なのだから、と
コーチや顧問にも、協会のオジ様方にも「個人戦で出れば?」と心配されたらしい
結果は0.1ポイント差
「結果が出るまで、個人戦にしとけば良かったって一瞬後悔したでしょう」
と言ったら
「いいの、いろんな人に言われたけど、いいと思ったからいいの」
おいおい
随分成長したじゃないか
私だったら、怖くて最後の公式戦の確約切符なんて捨てられない
私のほうがずっとビビりだ
怖かっただろうけれど、ダメでもいいと
どんな結果でも受け入れると決意して進んだから
きっと
神様がその勇気を祝福してくれたように思えたのだろう
蛇足
0.1ポイント差で出られたチームがあるという事は
0.1ポイント差で逃したチームもあるわけで
悔しいだろうな、と思っていたのだが
娘のスマホには、色んな学校入り乱れての
全員満面の笑みの写真が何枚も入っているのだった
若者たち
ホント、汚れちまった大人の想像を超えているよ
アタマおかしくなりそうな気持ちを抱えながら
大きな選択とドラマを経験しながら
最後は敵味方関係なく満面の笑みで〆られるなんて
VIVA
青臭くて清々しい青春
オトナもこうあれば良いのだよね
やってる事は大して変わらないんだから
自分の人生を全うするきっかけになる
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