「つわり」でホリスティックケア・プアマナにいらしている、これからお母様になる患者さんに、いつもお話ししていることがあります。


それは免疫力のこと


現代の生活では、普通に暮らしていると免疫力を強化する機会がほとんどありません。逆に、免疫力を下げる要素はたくさんあるのです。

例えば
アレルギー
ガン

年々増えるばかりで、一向に減少しないこれらの疾患の治癒に確実に功を奏する治療薬はまだ開発されていません。

そればかりか、強くなるばかりの菌やウィルス、増え続ける環境汚染。
これから赤ちゃんを育てようとしているお母様たちにとって不安のタネは尽きません。


そんな中で、唯一どんな病気に対しても対抗出来る力。それが免疫力です。
同じ環境で同じようにO-157に感染したとして、重症化してしまう人、軽い症状で済む人、発症すらしない人。
非常に大雑把ですが、この差は免疫力の強弱くらいしか考えられません。


その他に明確な差異を指摘することが出来るならば、アレルギーもガンもインフルエンザの拡大も防ぐことができているはずですし、ノーベル賞も受賞できるでしょう。


ある患者さんが、「病院に行ったら免疫力が落ちていると言われました。それでは免疫力をあげる薬を下さい。と言ったら、そんなものはありません、と言われたんです。原因の治療ができないなら、病院に行く意味はありませんよね」とおっしゃっていたのが非常に印象的でした。



最近になって免疫力の強化に非常に重要な働きをしているのが腸であることがわかりました。
アレルギーの研究や薬の開発は主に体内で免疫が働く仕組みからなされています。つまり、アレルギーの原因物質が外から入ってきたら、体内ではどのように抗体が作られてアレルギーが発生するのか。という部分です。
それを踏まえての対処は

原因物質を入れない
反応を起こさせないように仕組みの途中でせき止める(身体の方の反応をブロックする)



しかし、根本的な問題は

なぜ、特異的に反応をし(アトピー性皮膚炎やガンになっ)てしまう人がいるのかということです。
皮膚が弱い、普通では反応しないものにまで過剰に反応をしてしまう、あるいはガンであれば、誰でも一日3千から4千できていると言われるガン細胞が、その人の場合だけ成長してしまう。その差はどこにあるのか?


今の時点では恐らく、免疫力の差だということになるのだと思います。
免疫力をあげるためには、体温をあげる、筋力をつける、などの方法の他にも、免疫力をつける機会を作る、免疫力を下げる要素を避ける、という方法があります。
その際に重要なのが腸の健康なのです。


健康に関する常識は日々変わって行きます。お母様方には、今後は特に自分の目で見て、頭で考えて自分自身と家族のために最良の判断をして行く力が求められてゆきます。


次回からお伝えする情報もその判断指標の一つにしていただければと思います




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