作家の五木寛之さんは慢性の頭痛と腰痛を治すためにご自分で様々な工夫をされました。
病院嫌いな五木さんは、頭痛の原因究明と軽減を目的に
遊園地の絶叫マシーンに乗ってわざとGや遠心力をかけて頭痛がやわらぐか観察する
腰痛の軽減のためには
ゴルフ場を四つん這いで歩く
ということまでされたそうです。
あのロマンスグレーの五木さんが四つん這いとは
結局、腰痛に関しては日々の身体の使い方、頭痛に関しては誘発要因である
疲労
締め切りのプレッシャー
が重ならないようにスケジュールの調整などをすることで回避しているそうです。
頭痛、腰痛、神経痛など、繰り返す痛みには良く観察すると何らかの法則があります。
そして大抵は疲労とストレスが関係しています。
ゴルフ場を四つん這いで歩くのは、五木さんもご友人に「頼むからやめてくれ」と言われたそうですが、ここまでしなくても
時期(季節)
スケジュール
精神的な疲労
など、痛みが出た時の状況を簡単にメモしておくと、慢性の痛みに対する回避方法が見えてくると思います。
神経痛の場合は、兆候がわかってもご自分での対処は難しいので「来そうだな」という時点で私の所に予約を下さる患者さんも多くいらっしゃいます。
(いつものお願いですが神経痛は発症したら1週間以内に鍼灸へ。これが鉄則です！)
是非、お試しになって辛いいつもの痛みの兆候を見つけて早めに対処なさって下さい。
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