暑い国の飲み物って、なんであんなに甘いのでしょう?
タイでも、バリでも、ベトナムでも、フィリッピンでも、そしてハワイでも、お店で売っている飲料はお砂糖がタップリ
有名なモロッコのミントティーも、紅茶 + ミント + 大量のお砂糖で作りますよね
一説には、開発途上国においてはお砂糖は貴重品だったので、その名残で「ご褒美」的にお砂糖がたくさん使われるのである・・・なんていうものも
最近、日本ではペットボトル製品も益々「無糖」が多くなってきたので、外国で飲料を買うと、その甘さにゲンナリすることもしばしば。
しかし、今年の日本の夏の暑さを体感していると、何だか夏の間の飲料にはお砂糖が入っていた方が良いような気がしてきました
なぜか・・・
そのお話の最後に、ハワイでゲンナリしない飲料もご紹介しますので、いらっしゃるご予定のある方はご参考になさってくださいね~
さて、今年は熱中症対策ドリンク、なんていうものも発売されて、猛暑と節電による脱水症状を緩和することに留意する必要が十分にあるわけですが、いざ、熱中症になってしまった時の対策とは、脇や鼠蹊部などの大きなリンパを冷やすと共に経口補水塩の補給をします
経口補水塩(けいこうほすいえん、英
: Oral Rehydration Salt)は、食塩
とブドウ糖
を混合したものである。これを水に溶かして飲用する事で小腸
において水分の吸収が行われるため、主に下痢
、嘔吐
、発熱
等による脱水症状
の治療に用いられる。水に溶かした状態のものを経口補水液 (Oral Rehydration Solution)という。略語のORSはSalt、Solutionのいずれの意味でも使われる。
wikipediaより
病気の回復期や、絶食の後に、重湯から始めるということは、ブドウ糖であるお米と、少量のお塩による点滴の代わりだったわけですね。本当に自然療法って不思議にパーフェクト
さて、お塩もブドウ糖も小腸で吸収される際には、同時に水も吸収されるので、脱水時の水分補給には水単体で摂取するより効率が良い、というわけらしいです
はい。賢明な皆様はもうお分かりですね
だから、体内の水分が失われやすい暑い国では、飲料が甘い、という理由があったようです
また、水分とともにミネラルなどの栄養素も失われやすいので、お塩とお砂糖はその補給という意味でも一役かっていた、と。
ところで、お砂糖は吸収する時に、ミネラル分を奪っていくのではないの?
と、疑問に思われた優秀な方々。その通りです
しかし、この場合、優先順位はあくまで水分の補給、そして手っ取り早いカロリーの吸収
その意味では、やはりお砂糖とお塩というのが水分の補給には必要になるわけです
だけど、お砂糖って、特に白砂糖は身体を冷やすのではないの?
と、感じた非常に優秀な方々。その通りです。
だからこそ、モロッコの方々はミントティーを愛飲するのでしょう
身体を冷やすミントに、身体を冷やす大量のお砂糖
大変に理にかなっているわけです
そんなわけで、今年の夏の間は、お砂糖を取った方がいいのではないか?という感想を持ったわけです
もちろん、
ワシは、ご飯は米が主体だし、味噌汁も飲んどるけんね!
そんなものは必要ないけんね!!
と、おっしゃる方は、たぶん必要ないでしょう(お味噌が合成でなければ)
あ、ハワイの飲料時間切れです
後でアップします
嘘つきは鼻が伸びるかも。(ピノッキオ)
ごめんなさい
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