亜熱帯地方のような気候が続き、湿気と暑さが同時に襲い掛かってきています


こうした気候は、関節炎や神経痛のような症状を呼びやすい気候でもあります


雨に濡れた後に、風に当たったことで、一時的な顔面神経痛になることがよく知られれています


今の気象と、クーラーを組み合わせた、湿気・風・熱が「気や血」の流れを滞らせると、リウマチや関節炎、神経痛のような症状として現れてくることが多く、これを東洋医学では「痺(ひ)証」と言います


梅雨時期は痺証の患者さんが増えます


症状の程度も、痛みや重さの出る場所も、マチマチですが、この時期に出やすい場所としては


1腕の小指側から肩甲骨の外側にかけてのライン

2脚の内側(特に太ももの内側)


です


このどちらか、または両方に痛みや、ダルさのある方は、痺証の可能性があります


患者さんの中には、リウマチの検査まで行って、結局はメチコバールやビタミンBだけしかもらえず、痛みは変わらないままだった、と訴えていらっしゃる方もいます。


こうした症状に思い当たる方は、必ず


ストレス
心配事
蓄積した疲労

などがありますので、ご自分でできる対策としては、まずはその改善


食べ物の栄養がうまく行き渡っていない傾向もありますので


冷たいもの
水気の多い野菜や果物
甘いもの
辛い刺激物
コーヒー・緑茶

などは避けた方が良いでしょう


自分でマッサージするなら


脚のスネの骨の両側(膝下辺りは入念に)

手の甲、足の甲の骨間などを丁寧に


してみて下さい




鍼灸・マッサージ





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