歯痛で歯科を受診したけれども、虫歯はない
歯茎が時々腫れて、痛むが歯周病ではない
そんな方は、?(お)血かもしれません
女性なら、生理の期間との関連があるかもしれません
お血というのは、血液が滞った状態
気や血の滞りが原因なので
腫れや、(空気を入れて)張ったような感じとして現れます
生理前に胸が張る
お腹が張った感じがある
背中や腰、後頭部が痛む
歯茎が腫れる
ニキビが出る
目の下にクマがでる
肌が荒れる
なども、お血の典型的な症状です
生理前や生理中は、こうした症状が増幅されやすいので、この時期に限った歯茎の腫れということであれば、指で直接歯茎をマッサージすることで、症状の軽減ができます
ところが、お血自体は、2次的な病証
まず、何らかの原因があって、それが悪化した結果、お血の状態になっています
典型的な原因は
ストレスなどの緊張状態(気滞)
貧血のような症状(血虚)
非常に大まかですが、この二つの状態はお血を作りやすい状態です
お血は血行不良になった状態ですから、マッサージなどで改善させれば良いと考えがちですが、こうした原因がまず改善されないと、2次的な現象であるお血も改善されません
普段からも心がけるべきですが、特に生理中は
万病の元である冷えに対する対策をしっかりする
長時間同じ姿勢を避ける
パソコン、携帯操作など目を酷使する作業は短く
ストレスを避けてゆったり過ごす
などの対策が重要です
血行を促し、毒素を排出し、冷えを解消する
こんにゃく湿布 やり方はコチラ
を普段から取り入れていただくと根本的な解決になります。
生理中の対策としてこんにゃく湿布を行う場合は
関元(お臍から指4本分下)を温めると症状が和らぎます
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