万病の元である冷えを効果的に解消できる腰湯
冷えと共にデトックスもできるので一石二鳥なのですが・・・
腰湯に限らず汗をかいてよいのは10月まで(目安)です
夏から秋にかけてたっぷり汗をかくのは
解毒を任せられる腎臓を手助けする有効な手段になります
でも、冬は陰の季節
冬に汗をかくと体の中の陽気が逃げていってしまうのと同時に
身体の中の陰分も一緒に連れ去られてしまうのです
陰分とは水分
ただでさえ乾燥しがちな冬の空気
これで水分まで奪われると・・・
今度は腎が弱ってしまうのです
だから、腎が弱るということは、生命力や活力が失われるということ
暖房による部屋の温めすぎ、過度の厚着、お酒の飲みすぎで
陰分を消耗してしまうと危険なのです
そんなわけで
もう11月
これからの腰湯は汗をかく一歩手前でやめましょう
季節には季節の養生があるのです