雨のロスで僕がプロデュースした雨の歌 五輪真弓 | ロスからの声

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物足りないロサンゼルスについて書いています。

     
 
長いプロデュース業の中でも雨の歌は
割と多いです。
中でも五輪真弓との仕事では雨が多いですね。
 
今回はユーチューブからの映像ですので映像的には
全く納得できていません。
 
作詞作曲 五輪真弓
編曲 ミッシャルベルナルク
プロデュースは僕が行っています。
 
現在連載している1976年のパリ初訪問
からすでに40年が経過。
音楽に仕事の中で最も大切な出会い、それは
パリでミッシェルベルナルクとの出会いです。
30年間のパリはミッシェルとの30年でした。
残念ながら10年ほど前に自殺をしてしまいました。
 
この曲も今でも彼との編曲に関する打ち合わせを
よく覚えています。
 
いつも彼は詩の内容を大切に聞きそれを
アレンジに活かしてしてくれました。
一曲に打ち合わせが数時間に及ぶことも
ありました。
 
そして2曲目は
「雨の中の二人」
イントロに関して細かく表情を説明して
「どんな雨??」
「どこに降る雨?」
「本人はどこにいる??」
「どんな気持ち?」
そして楽器を何にしたいか???
ピッチカートはどこで使う??
ストリングス以外の楽器??
「アコーディオン」を初めて依頼した曲
でしたが説得するのに苦労しました。
日本で言えば『琴」を使ってくれと
言っているように伝わったからです。
 
それにしても僕とミッシェルのコミュニケーションは
僕にとってもミッシェルにとっても大切なものでした。
もちろん五輪にとってもオリジナリティのある
すばらくシクマッチしたものであったことは言うまでも
ありません。
 
いかがですか?
こうして名曲は生まれていました。
 
オリジナルのスライドショーを
作ってみようと思っています。


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