ロサンゼルスの買い物今や個性ないし、日本の方が買い物は面白い!!その1 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

ロスの話なので
音楽は久々にジャクソンブラウン


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2009年にこの写真でスタートをした
ブログが6年目に入ります。

パリの生活を纏めたい、
ロスの仕事の記録を残したい
日本の旅を纏めたい
などなど予定してたこといっぱいありました。
あくまで私的にという視点に変化はありません。

初めてロサンゼルスに来たのは1969
19歳。
アメリカの音楽に憧れていた結果、自分の
アーティストのレコーディングを行うための
仕事での渡米でした。

期間は約5か月ハリウッドに住み、ハリウッドの
スタジオに歩いて毎日通い、
休みにはまだ観光地化していないサンタモニカの
ビーチへいったり、ビバリーヒルズホテルに泊まり
プールサイドでカンパリソーダ飲みながら一日を
過ごしていました。

大好きなミュージシャン(キャロルキングや
彼女を取り巻くミュージシャンたち)
との食事やピクニックなどなど
本当に充実していたと思います。

それは今のロサンゼルスの姿とは大きく
違います。

先月、長男が一年の留学生活を終え帰国するとき
「僕は今のロサンゼルスより圧倒的に日本が
 面白いと思う。」
と言っていました。


生活者の僕とは当然違う視点でこういう意見は
あるのだと思いますが正しいとおもいます。

僕は友人も多いですし、仕事の流れ的にも
ここに住んでいる方が継続して仕事が出来る
と思うところで生活者なのです。

しかし、長男は音楽系に仕事をする訳でもなく
10年以上続けてそれなりの成績を残している
ゴルフの道も今のところ興味がなく、多分来年
外資系の会社で仕事を始めキャリアアップをして
生きていくようなタイプです。

ここに一年いる間も、買い物を楽しむといっても
どこでもあるモール、アーバインでしたから
サウスコーストプラザかファッションアイランド
オレンジカウンティらしいモールではありますが
所詮、フランチャイズの山どこへ行っても同じものを
売っている。

裏原宿に暮らしていたとき裏原宿の商店街で
生活系の買い物をして、そば食べて、「シゼン」で
苔玉みながらお酒飲んで、たまに竹下とか表参道を
ぶらぶらして福よしでトンカツ食べて部屋に戻る。

これの延長としてロスのショッピングモールを
見ると実に面白くないのです。

新幹線の駅ビルと同じで仙台にいるのか
名古屋にいるのかは牛タン屋や煮込みうどん
の店をみてどこにいるのか意識できますが
買い物の場所ではまるで違いが感じられない。

ここのショッピングモールはほとんどのテナントは
フランチャイズのお店ですから、お店においてある
商品、レイアウトまで一緒。
面白い訳ありません。

しかし観光に来る人に聞く(日本人に限らず)と
買い物が一番。

昔は東京ディズニーランドもなかったので
ディズニーランドに行くとか、ユニーバーサルスタジオ
そしてまだ、日本でブランドが充実していないころの
ロデオなどと並びハリウッドの町に今以上のハリウッドの
現実がありました。

今はほとんどのものは日本にある。
日本の方がハードウエアーでもファッションでも
食事でもあらゆる意味で充実している。

そうなんです。

ロサンゼルスに来る理由が今やない???

どこでもある店に日本よりも明らかに味の落ちる
料理、いいところ探すの大変ですよね。

観光で人集めをしているようですが
特徴も納得するものも少ないですよね。

 続く






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