ボルドーのお話 その2 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

パリでのプロデュース作品。1984年
フランソワーズアルディの歌です。
ピアノ、アレンジはミッシェルベルノルク。
アルディの歌とデルペッシュの歌以外は
東京でのレコーディングでした。
ミックスはパリで行いました。

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前回のボルドーのお話はこちら

2000年のパリは当初からミレニアムということもあり
たっぷりと時間を取って過ごせるよう計画して行きました。


ミレニアムのパリの花火


ホテルも利用しましたがパリではアパルトマンを借りましたが、
かなり調査してから借りたのですが問題が多かったです。
特に衛生的な問題が多かったです。

短期のアパート利用はよく調べて借りてください。

そんな中でパリで行われたレコーディングでどうしても
納得できないことが起き、カンヌのミュージシャン仲間を
訪ねることになったのです。

今でもFB等でやり取りありです。

プロヴァンスとコートダジュールは
隣同士。グラスに拠点を移した。

プロヴァンスのアルルにも近いということもあり
プロヴァンスをフラフラしたり、地中海沿いを
走り、イタリアの国境を越えピエモンテに通っていました。

要するの僕はワインを追いかけていた訳です。

そしてボルドーにはいくつかの町を訪ねながらアルルを出発し
向かったのです。

まずはやはりフランスの友人でグルノーブル
(アルプスの麓で1968年に冬季オリンピックが開催された場所)
から出てくるというので、
あるワインメーカーと会う約束をしていたモンペリエで
再会することにしました。

フランスで一番最初の大学ができた町で
世界中の学生達が勉強をしに集まって来ています。

毎年、夏にインタナショナルダンスフェスティバルという
イベントを夏の2ヶ月くらい行われています。

今年のプロモーションビデオです。

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そしてプロヴァンスの西側を北上。

プロヴァンスにはローマ時代の遺跡がしっかりと残っています。

これはオレンジの市街地。
この町も大好きな町です。


ローマ時代の水道。

旧市街地

必ずローマ人が残した劇場。
今でもここで野外イベントがたくさん行われています。

ごく当たり前にこんなカフェがあり

思わず寛いでいるうちに
ここで泊まろうとかいうことになる。

子供たちがいるとはいえ、スケジュール変更は
得意技。

ボルードーの南東の小さな村で前に進めなくなることも
しばしば。

見るもの、触るもの飲むもの食べるもの
びっくり仰天の連続でした。

車の窓を開け、プロヴァンスの空気を心行くまで
楽しんだボルドー行き。


ここでも陶芸家など多くのアーティストたちとの出会いがありました。
プロヴァンスには元々陶芸が盛んだった村がいくつもあったものが
この半世紀くらいで再生されてきました。
頑張ってもらいたいです。

特に陶芸家たちは日本の影響を受けている人たちも多く
興味津々でアトリエを見学させてもらい
いくつか手に入れました。

モンペリエの中心の広場です。
少し裏に入ると

モンペリエで出会ったワインメーカーは
ラングドック小さな畑を持ち自分でワインを作り
自分のワインバーで飲ませていました。


これぞハウスワイン。重みのある大好きなラングドックの
ワインでした。
そして愛情いっぱいの料理も自分で作りサービスしていました。
やるならこれだと当時思っていました。




やはり、ボルドーになかなか着きません。
もう少し、南フランス辺りのお話が続きます。

続く






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