春の訪れとともに思いだすこと | フェラーリを日本一売る経営者のブログ

春の訪れとともに思いだすこと

「必要なのは文化であり、暴君ではない」


これは私が弊社の役員と経営について会議で話す時などにわかりやすいようにガイドとしても用いている、愛読書の一つ「ビジョナリーカンパニー②」に記されている一節です。


私も20年以上前まだ20代前半の頃、この事を知らずに、会社を大きくしたい、業績をあげたいともがくばかりに独りよがりに組織に規律をもたらしていた時代があります。



一緒に働く仲間には辛く、私にとっては悲しい。そんな状況だったことを思い出します。


それでは同じ方向に夢のベクトルを向けて共に戦う事ができないと気付き、


経営について、マネジメントについて学ぶようになってから、気付いた疑問が確信に変わって行きました。



それを知った今、私は20年前の自分に教えたくなったりもします。


『一人でもがいて悲しむ事はないよ、

「こんな会社にしたいから皆さんにはこうしてほしいんだ!!」

と、皆さんに打ち明けて一緒に夢の方角を見たらいいだけだ』  と。


この季節には良く思いだします。
かつての自分や会社の事を。


弊社でも春から新しい仲間たちが入社します。
たくさんの夢を描いて来てくれるでしょう。