CONVERSE WEAPON HI (BLUE/WHITE) -SOLE No.28 | メンズファッション大革命

コンバース ウェポン ハイ (青/白)

シェブロン&スター。お馴染み、コンバースロゴの名前です。

意外と知らない人も多いのでは?



80年代中期バッシュ特有のボリューム感は、

現在のストリートにジャストフィット!



このY字型の補強パーツがデザインの特徴。

ヒールをしっかりサポート!


さて、コレを履いたことで有名なアーティストと言えば…?


「シャナナナナナナナナナナナナ~!!!」

何故だろう?

コンバースがやたらと、
ロックミュージシャンに愛されるのは。

いや、そもそもコンバースはスポーツブランドの中でも、
最もファッションに愛された存在だ。

「オシャレに目覚めたらオールスター 。」

この方程式は恐らく、今世紀いっぱいくらいは、余裕で
保たれるんではないか…そんな気さえする。

とまれ、このコンバースを愛した
ミュージシャンは、枚挙に暇がない。

オールスター と言えば、ラモーンズストロークス

ジャックパーセルと言えば、カート・コバーン

しかし、これらのモデルはいずれもスマートな
シルエットで、コーディネートの中では
決して、シューズ単体が目立つということはない。

その控えめな存在感が逆に、アーティストの
キャラクターを浮き彫りにする、秀逸な
額縁の役割を果たしていたと言っていいだろう。

しかし、1986年に登場したこのウェポンは、
マジック・ジョンソンラリー・バードという、
当時のNBAの二枚看板スターを広告モデルに起用して発売された、
バリバリのバスケットシューズである。

ご覧の通りのボリュームのあるルックスは、当時ギターを
抱えた者にとって、真っ先に選択肢から外される対象だろう。

ところがどっこい…時代は、栄光のエイティーズである。

オーバーサイズのフットボールジャージーに、
ヒザ上丈のショートスパッツ、そして
さらさらのロン毛に極太のバンダナ…

という、それまでのロックスター像からは、
およそかけ離れた男の足元に、
このシェブロン&スターは光っていた…。

もうお分かりだろう…

ガンズ&ローゼスのボーカル、アクセル・ローズその人である。

当時は奇想天外であったであろうそのスタイリングに、
このシューズは実にフィットしており、
ルーズソックスと合わせたときのシルエットは80年代の象徴だ。

数シーズン前のナンバーナインのコレクションでは、
その当時のアクセルと見まがうばかりのスタイルを、
ズラリと並べたのも記憶に新しいところ。

(デザイナー宮下氏のさすがのこだわりで、
ベロを長くし、そこにN(N)のロゴを刺繍した
コラボ・ウェポンもその時リリースされた。)

80年代回帰に沸く現在のファッション業界で、地味ながら
決して忘れてはならないのが、このウェポンである。




「×××の90年代」?

なにかと言うと「エイティーズ回帰」が叫ばれている現在だが、
断言してもいいくらいに…次に来るのは間違いなく、
「ナインティーズ(90年代)」である。

「なんでもアリ」なところがウリの80年代なわけだけど、
僕の物心ついてからの少ない記憶をたどってみても、
90年代も十分に刺激的な時代だったと思う。

エアマックス ブームやウィンドウズ95の登場、
ナイロンのセットアップにSPEED(スピード)などなど…
面白い要素はそれこそ、ごろごろ転がっている。

こうなると当然、そのうち現在の00年代も回顧的な
捉えられ方をされるわけだが、その時の
キーワードはいったい…何になるのだろう?

(せめて、「毒ギョーザ」でないことを願うばかりだ…。)

まぁそれはさて置き…

それを実証するように、スニーカー業界では既に
ナイキのエアズームフライト95 や96などの、
90年代キックスの復刻が目白押しである。

(ちなみに、アメリカの有名なスニーカーコレクター雑誌
「SOLE COLLECTOR(ソールコレクター)」では、数号前の特集で
すでに90年代キックスを大々的に取り上げている。)

さらにそれらに続いて、00年代を予感させる
エアフライトポジットなども復刻されてきているので、
復刻の元ネタの若返り現象は、もはや決定的だろう。

常にファッション業界とスニーカー業界の両方に
アンテナを張り巡らせている僕としては…

このアスレチックブランドのトレンドの先を見越す
ビジョンには、少しばかり驚くべきものがある。

「オシャレは足元から」

この大原則を最も理解しているのは、
実はモード畑の人間よりも、常に先鋭的な
シューズを作り続けている、彼らなのかもしれない。


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