別れ? | 4人暮らし

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夫・娘・息子との4人暮らし。育休中です。

前記事ではコメントたくさんありがとうございます<(_ _)>


のちほどレス返すのでちょっとお待ちくださいねw





昨日も、彼とはいろいろありました。




長くなりそうなので、2つにでも分けて書くかな。










昨日の夕方、6時過ぎ頃彼からメールがきました。



『仕事終わったよ。


まだ仕事中?』



仕事は終わろうと思えば終われたけど


一緒に帰る気にはなれなくて、こう返事しました。



『うん。6時半過ぎになると思う。


先帰ってて』



いつもならこれで先に帰る彼なんですが



『スタバで小説読んで待ってるよ。


一緒に帰ろう』




しょうがなく、一緒に帰ることにしました。



6時半を過ぎてスタバに到着すると


彼は、私が薦めていた小説『義務と演技』を読んでました。




この小説はななこさんがブログで紹介してて


その内容がすごく気になったので本屋で探して買いました。




ななこさんがとってもうまくあらすじを書いてくれているので


詳しくはそちらを見てもらって(ななこさんの記事はこちら




まあ本の内容は簡単に言うと


セックスレスの夫婦の話と


セックスはしてるけど、夫は義務で、妻は演技でセックスしてるという


二組の夫婦の話。




なんかこれを読んで、私はこういう夫婦になるなら


結婚なんてしたくないと思ったわけで


こういう話こそ男性に読んでもらいたいなぁと思って


彼にも読むように薦めていたのですが



昨日の私はもう彼と別れ話をしようかどうしようかという状態で


もう今更その小説は読まなくていいよ、という気持ちでした。





2人ですぐにスタバを出て


電車の乗り場に向かいました。




その間、私はしゃべる気もなかったんだけど


彼は明るく話しかけてきました。




「この小説、今朝会社に来るときに読み出したから


まだ半分も読めてないけど・・・すごい話だねぇw


しかもこんなときに読むもんじゃないね」




「もう読まなくてよかったのに」





と、その小説の話を少しだけして


電車の中ではずっと無言。



私は何度も涙が出そうになるのを堪えてました。




いざ別れ話をしようとか考えると


これだけ泣きそうになるっていうのは


まだ好きなのかなぁ、とか思いつつ。




乗り換えた電車では、運よく座れたので


ずっと寝たフリをしてました。



彼は、またカバンから小説を取り出して続きを読んでました。





そして家に帰ると、2人だけの空間が居心地悪くて



彼はリビングのソファに座ったので


私は寝室のベッドに腰掛けて黙ってました。




すると彼が



「ご飯を食べながら美嘉ちゃんと話がしたいんだけど」



と。





そして彼は、晩ご飯何にしようか散々迷って



「じゃあオレが晩ご飯作るよ。」


と言って、買い物に出掛けるために着替え始めました。





「あ、こんな急にやさしくしたらアレだね。


小説のあの夫みたいだねw


なんかやましいことがあるみたいだ」





彼は常に明るく話しかけてきたけど


私は笑う気にも口を開く気にもなれず


ただ一生懸命、泣くまいと涙をこらえてて


でもどうしても涙がこぼれてしまって


それを彼に気付かれないように必死でした。





着替え終わった彼は、スーパーに買い物に行くといいながら


急に私のいるベッドに来て


ベッドに寝転がってきて、そのまま話を始めました。









・・・続きはまた午後に。